むふふ

今日ほど痛快な結果は無い。
ウチがあの年寄りのバティを高額で買うほどのお金持ちで
浪人時代にファンにケチョンケチョンにけなされたローマに
勝ったのだ!嗚呼、あの辛く苦しい日々がやっと報われたのですね。
どれだけケチョンケチョンにけなされても心の中で
「コイツは最近(当時99年)見始めた初心者だから」
と我慢しまくったあの日々は本当に苦痛でした。
我がアヤックスが空前の大不振にあえいでいた時期に
もう侮辱としか言いようの無いけなされ方をしてきましたが、
その恨みも今日で晴らされました。暗い情熱と言われても
仕方ないですが、本当に酷いけなされようだったのです。
それがずっとサッカーを見てきた者に対して言われるのなら
まだ納得はいきますが、昨日今日見始めたガキンチョに
サッカーの歴史を作ってきた我がチームをけなされる屈辱たるや
言葉では言い表せない程のものでありました。
それが今日実ったのです。
しかも親善試合などの甘っちょろいお遊びの試合ではなく
チャンピオンズリーグというガチンコ勝負の舞台で
おまけに攻守の主力を欠いた状態で勝ったのです。
相手は湯水のようにお金を使って選手を集めたチーム。
こっちは生え抜きの若手主体のお金をあまり使わなかったチーム。
痛快としか言いようがありません。
2002年12月11日(水)

Dag Soliloquize / tsuyo