松坂世代の惨敗

昨日は風邪の気があったので早く寝てしまいました。
12時前に寝るという、まぁとてつもなく健康的な生活を
送ってしまいました。それこそ小学生以来の快挙です。
ただ、恐ろしい物でそれでも寝足りないらしく、
結局は1講目をサボりました。サボって図書館に行って
本を物色していました。発表用の本だけならいいんですが、
神話のコーナーに行きそうになって、自分で
「おいおい、そんな時間は無いだろ!」と止めました。
危うく美術史と建築のコーナーにも行くところでした。
危ない危ない…他にも興味を惹かれる書物が…
さて、そんなことはさておき、今日はドラフト会議でした。
ええ、ドラフト会議だったのです。全く盛り上がってませんが。
去年の今頃は「松坂世代が成長して来年のドラフトは面白くなる」
なんて言っていながら今年はペタジーニだのFAだの松井だので
話題は全部持っていかれ、おまけに昨年から始まった自由獲得枠で
緊張感が全く無いという腑抜けぶり。江川事件や清原の涙、
遡れば星野仙一が巨人に牙を向くきっかけとなった話まで
数々のドラマを生み出してきたドラフトも、もう落ち目のようです。
逆指名を始め某球団に有利になるように改正されたルール、
擦れてしまった高校生、大物の不在、挙げればキリが無いですが、
昔のようなときめきが今のドラフトには感じ取れません。
あ、もちろんウチ(上宮)が関係無かったというの少しは
関係あるんですが…。
とりあえず逸材揃いの松坂世代はここに惨敗を喫するのでした。
今日の帰り道、下の子と年齢の話をしていて、
「もう84年生まれとかが後輩になってんねんで、歳いったなぁ」
ここにも惨敗を喫した松坂世代が一人…
2002年11月20日(水)

Dag Soliloquize / tsuyo