| 七夕なのに |
お昼の立ち番は一番辛いんです。 日はガンガンに照るし、 汗は搾り取られるように出るし、 座ることもできないし、人は多いし…。 でも、それも夕方が近づくと風が出てきたおかげで 涼しくなりました。問題はスタッフルームです。 なんと6個あるクーラーのうち5個が故障しているという もはや地獄としか言いようのない状態になっていました。 流石にこれではまずいと思ったのか 社員さんがアイスを差し入れに持ってきてくれました。 やはり士気の鼓舞は大切です。 おかげさまでおいしくいただきました。 エレベーターに乗ろうとすると 関テレのK原アナウンサーに会いました。 日焼けした上思いっきり疲れた顔をしてます。 この人はあまりいい話を聞かないのですが、 「お疲れ様です」と挨拶をすると「君らも大変やな〜」と 返してくれました。スタッフには優しいのかな? そのまま同じエレベーターには乗らず一階のクーラーの効いた ホールで少し休憩してから再び警備に出ました。 夕方の心地よい風が優しくスタッフを包んでくれます。 ぶっ続けで働いている人たちにとっては 安らぎ以外の何者でもありません。 そうこうしてる内に日も暮れました。 休憩室でボーっとしていると周りがロケ弁を食べ始めました。 食べる気はそんなになかったのですが匂いをかいでいるうちに 食べたくなってきたのでペロリと平らげてしまいました。 腹が減っては戦はできぬと言いますし。 夜にネオン街が活気付く頃に エンディングを迎えることになりました。 日曜なので昨日ほどの人出はいません。 無事、事故もなく終わることができました。 最後はみんなで乾杯をして終了となりました。 胃の調子でさすがにビールはまだ飲めないので飲むふりして ビールは持って帰りました。当然です。 友達もできました。そういえば昔から一人でいろんなところに 飛び込んで友達を作ってきたような気がします。 そういえば今日は珍しく晴れた七夕でした。 でも笹に短冊を飾る家を見かけなかったのは少し寂しい気がします。
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2002年07月07日(日)
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