遅れましたが…

Ajaxは無事に勝っております。
ロスタイムにラファエル君がゴールしたそうで、
末恐ろしき18歳であります。
しかしそれよりも気になったのがオブライエン君。
彼の表情はどこか沈痛なものがありました。
それもそのはず。
彼の母国はアメリカなのだから。
この日行なわれた試合は選手が皆喪章を付けて行なっていました。
そして、試合前には黙祷。
結局試合には出なかったオブライエン君だけど、
喪章を付けたAjax選手の中で一番気持ちの強かったのは
彼であることに間違いはありません。
そして、彼のために勝ったチームメイト。
巷では某日本人選手の話題しかのぼらないオランダリーグですが、
この様に隠れたドラマがあることも知って欲しい。
しかし、浮かれポンチにはこんな話は興味あるまい。
2001年09月18日(火)

Dag Soliloquize / tsuyo