サボテンは歌う。

2004年08月25日(水) 海を抱いたカエルがやってきた!

トンボ玉と一口に言っても、実はいろいろバラエティに富んでいる。
花が入った豪華なのもあれば、幾何学模様のものもあるし、
色も透き通ったものから、半透明、不透明などいろいろ。

その中でもひときわ変わったトンボ玉を作る作家さんで
磯野昭子さんという人がいる。

この人の作品は、玉自体も素敵なんだけど、その周りにカエルとか
カタツムリとかが貼り付けてあるところが個性的ですっごく素敵。

とくにカエル好きの私は、初めて本で彼女の作品を見たときから
一目で惚れ込んでしまい、どうにかして手に入れられないかと考えていた。

彼女のHPで通販してないかなあと思ったけど、作品が載せられてるだけの
シンプルな作りで通販なんてやっていない。
京都とか和歌山の市で月に1〜2回売ってるだけらしい。


いつか東京で展覧会やる時を待つしかないのかな・・・と思っていたら
ある時、HPが更新されて、青山のガラスショップでも作品を
取扱っているという情報が!

そのガラスショップには以前展覧会を見に行ったことがあったので
早速電話。
ところが磯野さんのカエルは大人気でなかなか入ってこないとのこと。
入荷したら電話します、という言葉に期待するしかないまま。

でもきっと長いこと時間がかかるんだろうなあとあまり過大な期待は
していなかった。


そしたら、何と昨日電話連絡が!

もう嬉しくて、急遽午前中の予定を切り替えて午前中に青山まで
行ってしまいましたとも。


お店には5匹のカエルがいた。
実物は写真よりずーーーーときれいでかわいい。
既に3匹くらい売れてしまったというからやはりすごい人気みたい。


どの子にすればいいか散々迷ったけれど、最終的には水色基調で
カエルの背中側から2匹のクラゲが透けてみえる玉を選択。
この子のタイトルは「蛙、海のカケラを抱く」。
なんだかタイトルだけでも素敵だよね。


・・・午前中を棒にふったせいで、午後の仕事は散々だったけど
これで休日出勤は確定的になったけど、カエルのことを考えたら
何だか幸せで全然気にならなかった。

帰宅してやっと箱から出して眺めてみると本当にきれいで
いつまで見てても飽きない。

宝物にして大事にかわいがろう。


ちなみに磯野さんのHPはこちら
とっても素敵です。
私が買ったカエルはギャラリーの中の「最近生まれた子」っていう頁に
載ってます。


 < 過去  INDEX  未来 >


ニキ [HOMEPAGE]

My追加