サボテンは歌う。

2003年10月05日(日) 湯河原日帰り旅行

7月、9月と湯河原の陶芸教室に通って作った陶器がやっと釜出しと
言うことで、友人N子と湯河原までプチ旅行。

12時過ぎに陶芸教室に着いてみると既に私たちの作品は釜から出されて
テーブルに並べられていた。
できあがった作品の色を見てびっくり。
今回大・中・小と3つの楕円形のサラダボールを作ったのだけれど
どれも同じ色をつけたはずなのに3つとも全然色が違う!
登り釜という自然の火を使って焼き上げる工法なので、釜の中で
置いた場所によって色が全然変わるんだそう。
色むらがあったりもするけれどなかなか味のある作品に仕上がって満足。

そうそう、この色むらが出たりしている部分のことを「景色がある」と
言うようです。
この言葉を陶芸教室で覚えてからは、制作中どんな失敗をしても
「これが景色だよね」と言って開き直るようになってしまいました。

作品を受け取った後、本当は大先生の「ありがたいお話し」が
あったのだけど、次の予定があった私たちはさっさと抜け出して
陶芸教室の向かいの麦とろ屋「童子」へ。
海に張り出した高台に建てられたこの店は部屋の壁いっぱいに窓が
広がっていて海が一望できる。
12畳くらいの和室に木の幹を縦割りにして作った高さ20�僂�らいの台が
6つ並べてあるだけの簡単な作りの店だけど、大きな壺に季節の花が
活けられていたりしてとてもいい雰囲気。
メニューはいくつかあるのだけれど、私たちがいつも頼むのは鮪づけ丼。
とろろ丼に鮪のづけが入ったもので蟹汁とセットで1500円
・・・というとちょっと高く感じるけれど、量が多いのと味がよいので
値段はあまり気にならないな。

食後、今度はトンボ玉を作るためガラス工房「玻璃」に移動。
大先生の話を聞かなかったのはあくまでトンボ玉作りのためであって
鮪づけ丼を食べるためではないのだ!

ところで「玻璃」に行くのは2回目。
前回来たときに先生の人柄とトンボ玉作りのおもしろさに目覚めて
今回は陶芸よりむしろトンボ玉作りに来たと言って過言ではない感じ。

実は7月に湯河原に来た時には別の店でトンボ玉作りをしたのだけれど
その時は全くうまくいかず「私にはトンボ玉作りの才能がない」と
やや落ち込んでいたのだ。
でもその後「他の人に習ったらうまく出来るのかも」と思い直し
前回は「玻璃」に行ってみたのだった。
ここでもうまく出来なかったらトンボ玉作りは諦めるつもりで。
するとどうでしょう、「玻璃」の先生に教わったら、きれいなトンボ玉が
出来るではないですか!
前の先生とは全く違って教え方がうまいし、しかもすごくやさしいので
気分良く作れたのもよかったのかも。
私って褒めて伸ばすタイプなのね〜。

ともあれ、そんなこんなでとても気に入ったトンボ玉作り、今回も
とっても楽しかった。
前回は同系色の色ばかり使ったので今回は反対色を使ってみた。
作品は冷えないと持ち帰れないので送ってもらうのだけど
できあがりを見るのが楽しみで待ちきれない。
すごくおもしろいから教室に通いたいなあと本気で思った。
トンボ玉ならたくさん作っても保管場所に困らないしね!


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