日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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「こんなにもかわいい恋の命日をいつかあたしは忘れちゃうんだ」
こんな所に無断で載せてしまったら、怒られるかな。ともこちゃんの短歌。
今日、思わぬところでばったりともこちゃんに会ったのです。ハタチの頃、オリーブとロックンロールという共通点で仲の良かった友達です。ともこちゃんはいつも前を見ているひとで、しかも、前というより、少し斜め上を見上げて、ふわふわと進んでいくひとで、何度か一緒にライブへ行ったりお茶をしたりしたけれど、少しずつ少しずつ、ふわふわふわと、遠くへ行ってしまったのでした。
ともこちゃんは当時から、短歌を作っていました。わたしは短歌なんてあまり知らない世界のことで、はじめてともこちゃんの短歌を読んだ時に、ものすごく衝撃を受けたことを覚えています。こんなにも何気なく、こんなにも胸がきゅっとなる文章が、とても気持ち良く五七五七七に収まっている。たしかにわたし、「これ!本にしてよ!」と、その時言いました。何本かのその時の短歌を、今はもう忘れちゃたけど、コピーでもいいので欲しいと思ったのはしっかり覚えています。
久々に会ったともこちゃんは、あいかわらずおしゃれでかわいくて、いろいろあったのよーなんて今までのことおしゃべりしたりして、でも「やっぱり短歌しかやりたいことなくって。」と、さらりとだけどまっすぐに言われた時、わたしともこちゃんのこと、抱きしめたかったです。本当に何年ぶりかに会ったけど、その一言でわたしは一瞬のうちに、変わっていないこと、変わらないこと、変わりようがないこと、いろんなことを思い、それでもこうしてまたここで会えたことに、感動していました。
それでさらに嬉しいことに、上の短歌。あの人気歌人枡野浩一さんの小説『ショートソング』に、小説中に登場する短歌のひとつとして、採用されているのです。「これ〜」とよませてもらい、わ〜、と泣きそうになりました。あいかわらず上手い!こんなにさりげないのに!!ひーーーん。涙が出る!
「こうやって外へ出るといいね。出会えるね」と、ともこちゃんは言いました。そうよ、わたしが信じていることのひとつ、いろいろあってもなんでも、会うべき人には会えるようになっているんだから。
どんなひとでも、たとえ嫌なひとでも、どこかでつながったり、出会えたりというのは、わたしはみんな、運命のひとなのだと思います。一度は離れても、今このタイミングでこうしてまた会えたということ、意味なんて知らなくていいけど、すべての出会いに意味があると信じているから、わたしたちにとって、必要なことだったのです。
だからわたしは、遠くへ去っていくひとを、追いかけることはしない、自分にとって、相手にとって、わたしは、あなたは、そういうひとだったのだと思う、出会うひとならまた出会うからって。それが正しいかどうかわからないけど、わたしはそう思ってしまう。どうしてもまた会いたくなったなら、それを信じて動けばいいし。そういうこと。
あなたもわたしも。ともこちゃんも、今、近くても遠くても、離れていったひとも、わたしはみんな好きだし、感謝をしているよ。
そういうわけで今日はその後、たくさんのひとに会って、たくさんの話をしました。ホリエくんの本屋は宝の山だったよ。みさこちゃんには今日はいっぱい悪いことをしてしまった。ごめんなさい。でも思えばみさこちゃんとあんなにお話したの、初めてだったかも。ビール一杯で気分良く、たらたら今後やりたいこととか、女子話、お話できて嬉しかった!ありがとう!やえさんと噂の靴下王子にも会いました。おもしろかったー。
やろうと思っていたことの3分の1もできなかったけど、良い日でした。みなさんどうもありがとう。ハイ、かんぱーい。
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