日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2005年10月30日(日) 日曜日の観察

お財布の中は本当に千円しかなかったけれどすごく良い天気で、外へ出ないのはもったいなさすぎると思ったので外出。

いつものように、川沿いの堤防を自転車でゆるゆる、ほのほの。
いろいろと観察しながら自転車をこぐのが楽しくて。

高ーいところを鷺がぱさーっと飛んでいるのに向かって「わーーーすごーーーい!」と叫んだり、あっちからこっちから跳び出てくるバッタたちに「ひくぞこらーーー」と叫んだり、餌を捕まえようとしているのか水面に頭だけつっこんでおしりがとび出ている鴨に「かわいいぃーーー」とさけんだり、とにかく回りに誰もいないのを良いことに、叫びながら、叫びながら、自転車をこぐのは最高です。

今日は空がとても高くきれいな色で、雲が映画のように、プラネタリウムのように、ぐるぐる動いていたのも印象的でした。空というものの色はブルーで、ほんとうによかったなぁ。
夕方になると、雲だけほんのりピンクになって、このまま切り取ってしまっておきたくなるような、様々な色、色がわかってよかったと思うのはこんなときです。

無意味にも栄まで出て、街の様子も観察。
テレビ塔の下では今日もリーゼントのおにいちゃんたちが、クールにキメて、ダンシン!ダンシン!わたしはあのひとたちを見るのがとても好きなのです。休日のお昼間に、かっこうつけて、必ず踊っている大人たち。平和だなぁと嬉しくなります。あー今度Hug写真展があったら、あのひとたちを撮ろう。ふふふ。

インド人らしきひとが、自転車を止めようとして失敗し、他に止めてあった自転車が将棋倒しに。一台ずつ、きちんと起こしてたけど、一緒にいたお友達らしきひとは少し離れて見守っているだけでした。手伝わないのね。

背中にバトミントンのラケットを背負った、いがぐり頭のメガネ少年は、歌いながら自転車をこいでいました。歌ってしまうお気持ち、よくわかります。たぶんわたしも、あんなふうです。

そうかと思うと、デモ行進の長い長い行列。なにか叫んでいるけれど、わたしにはちっとも届かないや。このひとたちは、どこに向かっているのだろうか。これから未来の、明るい方へ、ちゃんと進んでいるのだろうか。

spoon.の新しい号は迷わず買いました。お茶をしながら、だらだら眺める。よくまぁこんな、キュートにも前歯のない娘さんがいらっしゃったものです。お見事なピッピでした!拍手!ルフランルフランのTシャツも、欲しいなぁ。
あらら、となりの席のカップルは、男の人がお説教、女の人がちょっと泣いてる。あわあわあわ。しばらくしたら帰っていったけど、わたしもそろそろ帰ろうかー。

あぁ、日曜日。
なにはともあれ、こんなにも晴れてちゃ、平和にならないわけにはいかないぜ。にこにこ過ごそうよ、お願いだから。

日曜日だってさ、花の名前だぜ、そんな花はなかったか、なかったのか。

といううたを、また思い出してしまった。


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