日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
DiaryINDEX|past|will
綺麗だったなぁ。本当に綺麗だった。 それで泣いた泣いた。いっぱい泣いちゃったー。 森光子。本当に綺麗で、ストーリーもかなしくて、その表情のひとつひとつに胸をしめつけられて、涙が止まらなかったです。 明るくてキュートな芙美子は観ているこっちもたのしくてつい笑ってしまうほどチャーミングなのに、かなしい場面、つらいつらい場面では、ほんとに、なんて顔をするのだろうって、驚いてしまうような表情になる。 この林芙美子というひとは、明るくつよくいることができてしまう分、胸の内のかなしみは、人一倍深いものだったのではないか、そんな表情を森光子はするのです。ハっとするほど美しくてかなしい顔です。
生きるということのいろいろ。 いつの世も苦しいものなのだな。 ひとつ嬉しいことがあると、ひとつかなしいことがある。 いろんなひとの、それぞれの想い、苦しさ、かなしさ、くやしさ、わがまま。 何のせいかはわからない。誰のせいでもないことくらいわかっている。 明るく明るく、それらを笑いとばしながら、でも胸のなかのかなしみを文章に記していった芙美子。そうしないではいられなかったのだろう。誰かにわかってほしい気持ち。愛したい気持ち。愛されたい気持ち。
森光子の芙美子は、それらが手にとるように伝わってくるものでした。 だからわたしは、涙が出て出てしかたなかったです。
もう!綺麗すぎてマイッタんだよ!森光子本当にスゴい! 最後のカーテンコールで、再び幕が上がったときの表情の、なんともいいがたい美しさ!あぁまた思いだすと涙がでるほどです。何もないような、でも胸のなかには様々な想いがぎっしりつまっているのがほんとにわかる、なんといったらよいかわからないけれど、とにかく綺麗なのです。綺麗ーーーって泣いてしまう。
どれだけ書いても、言い尽くせんな、こりゃ。それくらい素晴らしかったので。 他の俳優さんたちもさすがでした。奈良岡朋子の日夏京子、最後のセリフ泣けました。作家として成功し、立派な家に暮らせるようになって、本当によいひとと結婚もして、それでもまだ書き続ける芙美子。疲れ果てて眠る芙美子の背中にむかって、京子は、「あんた、ちっとも幸せじゃないんだね」。これはかなしかったなぁ。せつなすぎる。でもよかったなぁ。。。 前にこの役を黒柳徹子がやったのですよね。徹子ファンとしては、徹子の京子も観てみたいなぁ。奈良岡朋子よりはキュートな感じになるのかな、やっぱり。奈良岡朋子、かっこうよかったから良いけれど。
「放浪記」、せっかくなごやに来ているのだから観たいなーなんて言っていたら、金券ショップで1階の前から2列目という、とんでもなく素晴らしい席を見つけてきてくれた母に感謝。
|