日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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| 2004年02月29日(日) |
今日ももりだくさん! 枡野浩一!『ミトン』! |
今日は早起き。日曜日だけど早起き。 早起きしてよかった!NHKの『ようこそ先輩』が枡野浩一の巻だ。再放送だけど、観てなかったから。わーい! 枡野さんの短歌を初めて読んだのは短大のとき、ちょうど枡野さんもデビューした頃だと思います。当時仲のよかったお友達が本を貸してくれて、すごい衝撃を受けたのを覚えています。何気ないというか、一瞬ふつうの文章にみえてしまうほどサラリと、でも確信をついたところをどきりと、5、7、5、7、7のリズムでうたいあげる。短歌って、こんな形もあったのか、と目からウロコだったのと、とにかくそのいくつものうたが、はたちくらいのわたしに、胸があつくていたかった。そして、それを貸してくれた友達も、そんな短歌をいくつも作っていてびっくりしたのでした。本当にびっくりして「本出しなよ!すごいよ!わたし絶対買うよ!」と言ったのを覚えています…、今その子がどこで何をしているかわかりませんが、まだ書いているかなぁ。 あぁ、話が少しずれましたが、そんな枡野さんの提唱する“かんたん短歌”なるものを、小学生がチャレンジするというのです。ここでいう“かんたん”とは“簡単”“感嘆”。枡野さんの作品はまさにそういったもの。これは簡単にみえて難しい。それでもつくりあげていく小学生たち、すごい。31文字で伝える。31文字で相手の胸をうつ。それってすごいことだよ。 ひとつくらい作品を思い出せればいいんだけれど、うろ覚えなのでここに書くのはやめておきます。でもけっこうどっきりする作品もあったのですよ。 書いた本人が忘れてしまっても、読み手に届いた短歌はその人の中で勝手に生き続けるものだからって枡野さん言ってたけれど、そんな作品が、こどもたちの中にもたしかにあったから。こどもだからこその視線のね。
早起きした理由は『ミトン』を観にいくため。さすがの日曜日、お天気が悪くても、小さなシネマテークはいっぱいでした。 3本立てとはいえ、あっというま30分。でも、しずかであたたかな世界がそこにはそれぞれに広がっているのでした。 ドキっとしたのは『ミトン』で女の子が、手袋をやさしくなでて、ミルクをあげようとするシーン。その手と目が本当にやさしくて。人形のアニメーションなのにびっくりするほど。 『レター』『ママ』も哀しげで美しい世界。このロマン・カチャーノフという監督の作品は『チェブラーシカ』もそうだったけれど、なんともいえない哀しさがありますよね。それが物語を更にせつなく美しくさせるのですが。それにしても『レター』『ママ』どちらに出てくるおかあさんも、ちょっとメーテルのようでした、細くってキレイで。特に『レター』の方はベランダが船になって夜空に飛び出すシーンがあるのですが、それにこどもとおかあさんが乗っていて、まるで鉄郎とメーテルだわーとか思ってしまいました…ダメでしょうか(笑)
今日はそのあとコラムでランチを。昼間っからワインを飲んでー。 “素朴なフランスの田舎をたのしむ”というイベントでスープとパンとチーズとワインのセットが頂けたのですー。チーズおいしぃぃ。満足。 フランスへ行きたくなりました。
本屋で『芸術新潮』を購入。高かったけれどブルーナ特集が素晴らしすぎたので。他のページもおもしろそうだったし。 ユトレヒトに行きたくなりました。
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