昨年の私が観た舞台の中で、総合１位コナー・マクファーソン作、栗山民也演出『海をゆく者』が４月９日、ＮＨＫ教育芸術劇場２３時から放送されます。

アイルランドのどちらかというと落ちぶれた感のある中年男たちがまくしたてる台詞劇。暴言、悪態、そして彼らの前に似合わぬ紳士が現れるがそれは悪魔。

そんな男たちに大切な年に一度の聖なる日、クリスマス・イブの前夜の物語。

最初は声を荒げた台詞の応酬にびっくりするか、うんざりするか…。でもひととおり物語の結末に向かい彼らの不器用な生き方や愛情表現。そういうやりかたで育んできた友情が見えてくる。

不思議に温かい気持ちになる物語。お時間のあるかたは是非ご覧になってみてはいかがでしょう。録画しておくとか…。

私もテレビで２回目を観たら、また違う印象を持つのか、どう感じるか楽しみです。

舞台巧者、吉田剛太郎、小日向文世、平田満、浅野和之、大谷亮介、がっぷり四つ。




※1月クールドラマは『ブラディマンデイ』、『特上カバチ』の最終回を見てまた感想を書くかも。４月クールのドラマも『チームバチスタ〜ジェネラルルージュの凱旋』からはじまりはじめてますね。プレビュー書くかも。
海外ドラマもあれが終わればこれがはじまる状態でてんやわんやですが、書きたい感想は書くかも。かもかもで(;^_^A

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