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2003年11月29日(土) 藤木様シリーズの途中ではありますが・・・3〜やっぱりきよしは好き他

若様@ベストヒット歌謡祭2003、こういうの基本興味ないです。つまらなくなったから。でも今年は燃えたねっ!バレー佳境だったけど、いや、だからこそ?あたしゃ、もう二画面待ちやめたよ!

演歌・歌謡グランプリは☆氷川きよし☆「白雲の城」♪
袴じゃなくJ系衣装だったけど、一所懸命な歌い方は変わらないわっ!
もう、またこの歌が、いい語調でいいメロ、サビなのね〜こぶしもきいてるし。バレーの燃えきれない情熱を、ココにかけるかのように画面前で(セリフ以外)熱唱したよ、あたしゃっ!まじです。しかも、間奏やエンディングで、家なのに京橋に届けどばかり拍手して「きよしぃ〜」叫んでたし(中畑?とか思い出しつつ)
彼はいいーねっ(CKB風)


ということで、若様続き。久しぶりにサスペンス枠を見ました「恋する京女将・音姫千尋の事件簿」氷川きよしが出てるんで・・・。お茶屋の女将さん、片平なぎさに、交番勤務でやってきた巡査の氷川きよしが一目惚れ、女将さんの立場、年の差、などを考慮して、ジョギングデートを密かにしているという間柄。そこへ事件が・・・・。っていう。ねぇ、もう、片平さんとキスしそうでしない。こういうシーン全然なくてもダメなんだろうけど、ここでキスさせちゃ、若様としてはダメなんですね。キスしそうで、邪魔が入ってできない。こういうとこで「きゃーーっ!若様〜!きよしぃ、だめぇ〜」ってなるのがポイントなんでしょうね。氷川きよしのキスシーン、見たいような、でも片平なぎさは嫌なような。つか、この人ね、やっぱり歌のうまさ(演歌もその演歌の特徴なりに、ポップスは演歌とは違う歌い方で歌いきれるとことか声量ね)と性格のよさ、(NHKの金曜の1時間枠を自分にって話がきて、すごくがんばったのね、この春に、その時、最後にかんきわまって泣いちゃったの。それまでも、すごく真面目に彼はやってきてて。もちろん、上京したときはすぐに歌手になれると思ったけど、下積みが3年でした、とか、おぼっさま的なところはあるんだけど、「すぐデビューできると思って」やってきたのに、できなくても3年ちゃんとお勉強したんだよね、こつこつと、それが偉い。そしてそれがこういうショーをもたせてもらったときに、力になってるのね。で、色々やれるんだけど、奢らない、それどころか泣いちゃったの、それがぐっときてね、それ以来、あたしゃ、若様を応援しているよ。)もあるけど、顔とかかわいいじゃん。で、唯一今人気と売上と両方ある人だしね、若いけど、座長芝居とか舞台でやらせてもらったらしくて、こういうのって歌謡ショーとお芝居とセットなのよね。だから、多少の演技を実際やってるのです。そしてもちろん、演歌というのはセリフもあるけど、なくても、ポップスよりも感情移入が大事だからね、芝居全然出来ない、っていう人、演歌の人ってあんまりいないのね(クサイ人はいるけど)それにも増して、彼は頑張っていたよ。ぼーっとしたところがありつつ、しめるとこはしめるぜ、みたいな、若い恋する巡査を好演していたよ。これも船越さまさまかもしれない。結婚して片平との黄金コンビができなくなったからね。船越は船越で消えずにシリーズ作ってもらってるみたいで・・・。「船越!出すぎだよ!」(by千倉先生みたいな・・・あえての呼び捨てだから)


あと、1回ものとして「R.P.G.」録画したけど、まだ観てないね、っていうか、どこに入れたっけ?夜中に「恋する惑星」やってて久しぶりに観たい感じがしたんだけど、AXと重なるから録画できなかったね。


今日の「女と男と物語」は國村隼(キルビルネタバレルと首を特殊メイクさんで作ってもらったはずなの人です)と小泉今日子!「白い夜顔」(予定タイトルは「月下美人」だったけど、花が難しいから代えたのかしら)でも、「よるがお」という言葉が、大人の男と女が言うと深くてよかったかも。オープニング、國村さんだけがバーに登場し、次にキョンキョンがあらわれるところ、あの場面は面白かった。なかだるみしつつ、最後のシーンも、國村さんがかっこよくなっちゃって、キョンキョンもいい女で、なんだか、ありきたりといえばありきたりのエンディングというか、なし崩し的?とも言えるけど、よかったかな。警察から追われていた男をかくまったことからはじまった愛、その男がその後何度も更生する機会を自分から失うからなのか、それでもかくまってしまう自分が嫌なのか、謎の泥棒(と思い込んでいる)國村に男をストーカー呼ばわりしつつ、今夜「夜顔」を見ようと言って贈ってきたのに、来ないって、言う。ちょっと世捨てな感じのキョンキョン。謎の國村が、実はここでその男を張っていた刑事だということがわかって、出て行こうとする。自分の罪は?「ストーカーに追われていただけでしょう?」飲んで行きなよ。二人はほんとにあるのか?キョンキョンの白いカクテル。ブランデー?ウィスキー?の牛乳割を飲んでかくまわれあう。


「流転の王妃〜最後の皇弟」第1夜
席をはずしたり、最後は「ホワイトハウス2」を見ちゃったりして集中力を欠いたものの、それは録画の安心感。でも、長いし見るかなぁ・・・。常盤ちゃんはスゴク好きなんだけど、笑い方とかお転婆とはいえ、あの時代の皇室の流れを汲む家なわけで、あんな風に笑ったりするかしら?思いっきり笑う、っていうのにしても、「愛してくれと言ってくれ」の女優の卵とかわらない気がする。同じように暖かさは出てるけど、役どころでかえていかなくては、そろそろね、とか、立ち居振舞いとか・・・と、ちょっと辛口。オオボラさんとキャップ@「京都迷宮案内」が、夫婦役できたんだね、オオボラさん、よかったね、とか脱線しつつ。竹野内くん、ビデオを見直したらわかるんだけど、最初、訓練で反町とかと喋ってるときは普通だった気が・・・お見合いだけ作戦かと思ったけど、あとはずっと日本語少し換えてたね。じゃ、最初は私の思い違い?でも、彼は固い役も似合いますね。全然、違うけど、刑事の役とかしてほしいなぁ。そう型破りでもなく、でもお洒落な感じの。って、そういえばさ、前にやってたドラマなんだっけ?常盤ちゃんは大阪人で、母が仲村玉緒、竹野内くんは関東人で長男、母はあれ?もしや野際さん?一目ぼれ的に結婚したがる二人。毎回「まなぶくーん」「まりちゃーん」(だったかな)って、走ってきて抱き合うんだけど、必ず、こかされて、まりちゃんが主導権をニギッテル感じの。あれ、おもしろくてかわいかったので、また見たいなぁ。
とか、言ってるうちに、特攻が出てきたりして、一気に物語が戦時色が濃くなって・・・。やるせない、でも、こういうのは時々見て、そんな時代・・・って考えるのに必要なんだよね。って今も遠いけど、近い問題として中東で起きてたりする戦争の、操り糸の先は・・・。二夜もビデオなんで、通しで見て、語りたければ語るかも。


では、クールものもいっちゃう?ビデオの中でこないだ書けなかった分ね、(「転がしお銀」と「ヤンキー〜」はまだビデオの中っす)

「ビギナー」
んと、裁判所の研修で、男Aが妻女B子(だっけ?)を生活苦と病気のあまり絶望して「殺してください」と願った。そして男Aは彼女を絞殺。男Aは全面的に容疑を認めているが、検察は殺人罪で起訴、弁護側は「同意殺人」を主張。これは終わったケースを学習のために出されているものでなく、係争中の事件。楓はそこにいき、男Aと対面する事になる。先週の若林豪さんとの出会いの場面がありがちなようでも、結構よくて好きでした。さっそくこのケースを「あほやんず」に持ち帰り、検討する楓たち。彼らは男Aや女B子の心情を理解できる「だろう」と思うものが、「あなたたちには理解できないだろう」というものと丁度意見も分かれるため、対立してしまいます。が、「理解できない」と言われたものは、その生い立ちや、今までの環境が恵まれていたからだと言われます。でも、裁判官となったら、検察官となったら、弁護士となったら、それぞれの生い立ちで理解できる、できないで異なる結果が出てはいけないのです。特に裁判官は。特に体験してみようと思った桐原が「買った」新聞で一夜を公園で明かそうとしたことを見ていた雪乃でさえ、「買った」新聞じゃダメと彼に理解をしめそうとしませんでした。しかし、偶然、彼の学生時代の友人に会う事でエリート街道まっしぐらの彼が、失脚した時、彼は彼なりの全てを失っていたこと、男Aと妻B子のように支えあう、最後の砦も失っていた事を知ります。彼らにとってはケーススタディです。彼らの出した答えは多数決で「同意殺人」
しかし、「殺人は殺人だ」と言い張っていた桐原や、「A子さんは死んでしまった。Bは生きている」という松永の言葉、裁判所で見た男Aを見、楓自身が下した量刑は「情状酌量の余地はあるものの、心神喪失状態にあった妻との同意殺人は認められがたく、また他に救済を求める道を模索しなかった安易な行動として殺人罪で6年の実刑」というものであった。読み上げながら、風間の前で泣いてしまうのだが・・・。実際の裁判では「殺人罪で7年の実刑」という結果になるのだが、みながケース検討中、「学が無いものは、そいつがいけないのか?」ということでも、風間と桐原の対立ポイントになっていたけれど、実際に不幸としか言いようがないけれど「学がなかった」とはいえ、せめて交番に言ってみるとか、そのくらいのことはできただろうとか、地元に居た際に、同じ工場につとめていたものと交流をもっていたり、地域の民生委員(今もあるのかナ、この制度)などにより自分が役所にいかなくても、もしかたとえ、広報誌の文字が読めなかったり、言ってることが難しくても、本当に妻を救いたかったら、頑なにならず、頼れる道は「学のあるなしでなく」あったのではないか、と私も思って、そこで言い争いをした先週は、ちょっと「?」だったの。それももりこんで考えた楓は偉いなぁと思った。最後に裁判官をやった若林が公平で、感情に流されてはいけないのだ、と言いながらも「被告自体が、減刑を望まず、罪をつぐなってやり直したいと思っているのではないだろうか」と言ったのも印象てきだった。今回の「ビギナー」はとてもよく出来ていたと思う。(最後の仲直りのし方もね)

「エ・アロール」
1回飛ばすと、野村さんはご夫婦になってるは、なんだか麻子は別れてください、言ってるわ、えらいことになってるなぁ、と思いました。岡本さんはもうふっきったのね。つか、先生がそうしてくださったことに感謝して諦めがついたのね。「恋する気持ちは叶ったので新しい夢はお菓子教室」いいじゃないですか。野村が、「先に逝くなんて言わないでください」と涙ぐむところもぐっときたけど、夢のところに「妻の夢をかなえること」と書いたところが、またぐっときましたね。それに比べたら、説明する前、「あれ、こないだ、酔ってたんで、なかったことにしてください」って麻子!そんな言い方自体のほうが麻子らしくないんじゃないの?って思いましたが、デートのあと、仕事と両立できなくて苦しかった、でも、「貴文さんと一緒にいていいですか?」と言えるようになったので、よかったです。来栖先生もよかったね、持ってる鍵、リボンつけて渡せて。
それよりも、問題は、問題児なようなプレイボーイ立木さんですよ!今度は女子大生かいっ!って思ったけど、完全に騙されてたとはね・・・。つか、3ヶ月前に会ったとき、おっちゃん、・・・そうなんかいっ?!って、やっぱり問題児だ・・・。って思ったけど、これは立木さんにとって、ただ騙されるより、一番残酷だよぉ。ひどすぎる。来栖先生は女子大生が騙そうとしていることを率直に伝えられなかったけど、言ったほうがよかったのかなぁ。先生は騙されるか騙されないかだけ心配してるわけなんだから。前に、来栖先生の子供が家出してきたとき、誰より世話をやいたのは今は野村夫人になった玲香さんだった。玲香さんは立木さんに「みなさん、子供なんて育てても、結局大人になればすっかり親のことなんか忘れて、お金が欲しいときや困ったときだけ来る、困ったもんだ」って言いながら、孫におこづかいをあげたりしぶしぶしてるけれど、本当はその愚痴すら、実は心のそこでは嬉しいものに違いない。私もそれが味わいたかった。そう言っていた。立木さんに至っては、色々迷っているうちに結婚すらできなかった。「家族」というものに玲香さんもだけど、それ以上に憧れをもち、強く欲しているのは立木さん。もう家族はもてないかなぁ。せめて彼女はほしいよなぁ、位に思ってた彼に「子供が出来たの、あなたの子供」って女子大生来てみ?女子大生と彼女も騙されてそうなおばかな男はびびって金出すだろう、って算段かもしれないけど、立木さんには夢なんだよ。叶うかもしれない夢になったんだよ。大人だから、自分の子供じゃないかもしれない、そこは騙されてるかもしれないと思ってるだろうけど、それでも他人の子供でも彼女と赤ちゃんと、家族ができたらって、どんなにいいだろうって、この夢をしばらく見させてほしい、もしくは、早く形にしたい、嘘かもしれないからこそ、って思ってるのかなぁ、あぁ、残酷だ残酷だ。

「白い巨塔」
大河内教授、大好きです。彼の思惑はわからないけれど、今のところ、きゃーです。その点、右往左往する男ドモ。医者の本分忘れまくりで・・・。曾我廼家さんがすごいええ味出してますね、財前派のブレーンですけど、さすが、芝居がしまりますな。その財前助教授はやっぱり権威欲が強い人だったんですね。とにかく何が出来るようになるとか何をしたいとかでなく、上へ、上へ。里見助教授の講演をきいて「奴もそういう奴じゃないと困るんだ」っていうのが印象的でしたね。そして、菊川教授・・・彼もまた何を考えているのか、わからない人ですが、お嬢さん、どうですか?的なとこ、あえてみせてるのか、そのままなのか・・・。ついに東教授が、棄権という切り札を使いました。蛇と出るか。

長くなったんで「トリック」と「マンハッタンラブストーリー」はまた語る?

そだ、「百年の恋」が全然、見れてないんだけど、どうなんだろう。「ロッカーのはなこさん」もあんんまり見れなかったけど、結構見れたのに、何故に同じ枠で見れないの?


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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