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2002年11月17日(日) ざっくりドラマ、経過報告

 「経過報告」ユースケ・サンタマリアの声で読んでしまった人は、『アルジャーノンに花束を』見ていますね?

 今、関西で『恋ノチカラ』再放送してまして、籐子さんが「貫井さん・・・」っていうの聞いちゃった。あぁ、懐かしい。ふかっちゃんたら、『空降る』が私としてはツッコミありありだったので♪あわきえ〜♪でしたけど、そうなのよ、そうなのよ。本宮籐子の「貫井さぁん」の声がどれだけ好きだったか!私が貫井に成りたいくらい、そして呼ばれたいくらい好きでした。あのドラマもツッコミどころは満載でしたが、あーゆーハッピーエンド、問題抱えてそうで結局お気楽ドラマって嫌いな人いると思うけど、私には久し振りに可愛くて嫌味ない、元気出る、出演者も主題歌もいいドラマでしたわ。「キラキラ」聴こうかなぁ。って、今日、大阪ドームでポール・マッカートニー、コンサートやってるんだね?あぁ、行きたかったかも。

 今週はBS11がみたかったけど、坂崎さんごめんね。ドラマとちゃったさ。フォークルとかかぐや姫とかガロの大野さんとか・・・。

 月曜日は『ホーム&アウェイ』みぽりん主役で準主役がみぽりんの弟役小泉孝太郎、同僚が西田尚美、酒井若菜、主役と準主役の絡みが上海1回だけっつーのは、なかなかおもしろい。で、そのあと、彼女が帰りたくても帰れない。「まだ帰りたくない〜」って叫びが神様に届いちゃって、旅で彼女は人生の岐路、結婚について、そしてそれまでの親子関係について、人と人との出会いについて学び足りないから神様が帰してくれないの?ごろごろ雷がなって彼女は帰れない。でも、このロードムービー的(?)構成は効を奏している。その先々で、1回こっきりのゲストを出していけるからだ。古田新太の運転手、大阪での千原兄弟その他吉本つかいまくり。ある意味、カップルにギャラの高い売れてる俳優やアイドルを使いつづけて都市型ドラマをやるよりは、効率がいいのかも。新しい月9?ちょっとほろっとさせて、「お前もっとしっかりせーよ」「ありえへん、ありえへん」とツッコミ満載で、でも結構音楽のポップさがいけてて。最初思ってたより悪くないかも。

『ナイト・ホスピタル』今週はビデオの中。竹中直人が怪しいような、演技がはなにつくだけのような、どっちやねん!の中、池谷のぶえの「おーぷんざほすぴたる!」を聞くだけで楽しい。あとね、やっぱり吹越満のごはん屋さん。仲間由紀恵ちゃんのことが好きなんだね。怖い顔とかしかめつら、なんか卑怯な役の多い吹越さんのお茶目なとこが見れてとーっても嬉しい。んー、毎回もと病理医である彼女だからこそ、ってところをアピールするためか、症例の少ないものを見つけて、あーそーだったんだ、っていう結果に終ってる。これってそんなことありえる?と思うけど、ちょっと考えると怖いよね。病院行って、一定の検査をされて、「こうでしょう」とか言われたり、特に原因はないので不定愁訴みたいな・・・。その実現実には、わけのわからん菌とかカビにやられてたりして・・・。まぁ、そんなことも考えながらも、高島礼子の子供の役が須賀健太くんで、あぁ、かわいいー!そんな見方の私。「明日は明日の風邪をひく!」気をつけましょう。

『ダブル・スコア』これも軽い気持で見ましょう。もともとは脇役のために見てるんだから。石丸さんでしょ?岡田くんでしょ?相島さんでしょ?って、犯人大高さんじゃん!!とかね・・・。真面目に見てるとイライラします。警察って多分、そこまでちゃらちゃらしてないと思う。いや、思いたい。市民をないがしろにして上からの圧力に弱いっていうのは現実もそうなのかも・・・って疑いたくなるけど、あんな簡単に外部から入れていいものなの?とか、そんなとこに拳銃しまってないでしょ?とか、ワンマンプレーが効を奏することがあったとして、だからといって初回のように1年だっけ?かけてた内偵、ぶっこわして「だって知らなかった」じゃ、済まないし、それはそれでワンマンプレーヤーもそこは反省しなきゃだし。きっかけは、彼でも、最後の機転は彼でも、最終的には連絡をミツにとって成功させるとこを見せて欲しい。って、だー!!そんな見方してたらイライラするってば。そうね、どうせなら押尾くんは頭いい役なんだから、そういうとこもっと出して欲しいし、その上腕っ節もなんだから、活躍して欲しい。反町さんは信長よりは、破格に似合った役で、そう嫌味もないけど、彼のいいところ認めつつ、押尾君は押尾君の新しいタイプのキャリア像でいってほしい、かな?って結構見てるなー。

『アルジャーノンに花束を』これは反則だねー。って、原作読んでないから、テレビ化してどうなのかわからないけど。菅野ちゃんの位置とか菅野ちゃんの彼とか・・・。パン屋の「もうこれしかないから」って頑張ってた彼とかこれからは出てこないのか?なんかサイドストーリーっていうかハルくんに対してなんかないのかな?原作のイメージがどうかわからないけど、テレビのハルくんのイメージの変化っていうのは、ユースケの演出プランに、ユースケというキャラがあっていて、キャスティングの成功かしら?

『天才柳沢教授の生活』これ、大好き。ていうか、原作の柳沢教授ってこうだった?もう昔で忘れちゃったけど。ドラマとしてとても良く出来ている気がする。「天体観測」でも思ったけどキャラクターのぶれや、エピソードのずれが無いように思える。幸四郎さんの教授はいかしてるし、ゴシップ好き小日向さんもはまってるし、なにより孫娘がいいじゃないですか?一番好きなのは、郵便屋さん酒井敏也。いいなぁ。いいキャスティングですねー。

『サイコドクター』毎回警察が絡むのは、無理があるだろう・・・と思っていたら、そうでもないのが救いでした。楷先生の脅迫症はどういうことになっていくのか、そして毎回のカウンセリングはいったい・・・というのはあるけれど、楷先生の竹野内くんがあまりにかっこいいので、もうどうでもいいです。山ちゃんのマスターもやりすぎでなくよく、できれば及川くん、もっと出してください。

『HR』は外れの日もあるけど、頑張ってると思う。とにかく毎回ツボはある。

『逮捕しちゃうぞ』は、何回目かうっかり見たら、あまりの伊東美咲ちゃんのこれまでにない格闘技系気質がはまってて、かわいくて見ちゃいます。原さんとかそう映らなくていいです。一茂も勝手にやってて。渡辺えり子って演出家としてすごいのか、私は見た事ないから知らないけど、テレビで出てる限り、演技一緒だなー。つーか、交通課だよね?他の警察ものより、ほんものの警察と遠いとこで描かれてるんだろーなー。でも、むっ!とかしなかったりして。伊東美咲ちゃんが一杯見れればそれでいいから。

『真夜中の雨』これの失敗は、主題歌が織田裕二?あれ、流れたらちょっとがっかりこない?その点、『柳沢教授』のゴスや『楷先生』の平井はしっくりくる。でも、『真夜中の雨』の面白いなーと思うトコロは、今までの同じ様なドラマと被ってるところが多いにもかかわらず、びくともせず進むところと、『空降る』で、イライラさせられたヒントの出し方と、回答のタイミング。『空降る』では、そうだろう?とちりばめたヒントを変にひっぱって、最後までいくんか?どんでんがえしがあるんか?と思わせてひょんなところでタネを明かす。じゃ、なんでひっぱったの?『真夜中』も同じく事件性や謎があって、これってヒント?とか、そこまで言っちゃったらそうでしょ?どこまでひっぱるの?と思わせつつ、絶対次回に続くところをその日のラストで見せちゃうところ。見せないで引っ張るやり方でなく、見せて、「あぁやっぱりそうだった」と視聴者に確認させて尚、翌週見せてしまう。物語としてとか医療ものとしてどうか、っていうとこより、なんかそこを買いたい感じ。

『リモート』これ、以外に面白い。光一がんばりすぎ?笑えなくてつらかろう?でも、このフカキョン、久し振りにかわいー!!彼氏役の「そげなーー!!」も毎週聞きたいし。振り回されてる大倉君も面白い動き健在だし。光一の引きこもりの謎とか、そんな風にリモートできるのか?とかどうでもいいのさ。ぶつぶつ言って変な人に思われて、「あんたどっかから指示だされてるでしょ?」まるわかりフカキョンの独り言すら、わかいい。「できませんーーっ!」はいはい、もっと言っていいよ、みたいな。

ということで、まぁね、『ホーム&アウェイ』とか面白いし結構「なるほどねー」って感じるセリフもあるんだけど、くどくどと押し付けがましくなくて、でもちょっといいんだなーっと。適度に笑えてちょこっと真面目に「これってさ」って考えちゃうところも、良い意味でという点でも『天才柳沢教授の生活』が一番面白いかも。

そんな日々です。



もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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