鼻くそ駄文日記
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試験のときに忘れないようにひたすらに憶える。 これがいまのぼくにはいちばん大切なこと。 親の期待も自分のしあわせもすべてはその労働にかかっている。 試験に出る問題を予想するのは、まるで宝探し。 試験に出る問題を予想するのは、出題者との騙しあい。 どんどん心が歪んでいくよ。
ときどき、ふと考える。 どうして受験なんかあるんだろうって。 そしてそこで考えを止める。 そんなことを考えるのは、心が受験に逃げてるからだぞ。 戦わずして逃げるな。 戦うなら必ず勝て! 押しつぶされるぼくの心。 そんなに弱くてどうするんだ!
推薦をもらうために仲間を蹴落とす。 推薦をもらうために教師に媚びる。 こんなことまでして、ぼくはいったい何をする気なんだろう?
常に成績のことが不安になる。
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