毎日なんか考えてる。

              *home*   *bbs* 

2005年12月11日(日) * 選ぶ側でいたい。*

自分のやったことの後始末を自分でするのが大人。
…だとワタシは思っていて

自分のお尻を拭けないヒトは、
大人の特権である「自由」や「権利」を主張するべきじゃないと思ってる。

誰かに庇護してもらったり。
誰かに保護してもらったり。
誰かに後始末をしてもらったり。
そうゆう事をしてもらえるのが当たり前だと思ってる人が意外と多い。
誰か…。
親だったり、夫だったり。先生だったり、上司だったり。

「大人」の良いところは
全てを自分の選択で決定できる事。
その代わり、自分で決めた事に責任を持つ事。
失敗したときは、自分でキチンと後始末をする事。
失敗した責任は、殆どの場合、自分にあると自覚する事。

失敗を誰かのせいにしたり、
自分の失敗をごまかすのは美しくない。

「子供」は失敗したとき反省は必要だけれど
社会的責任は大人がとってくれる。
守られている。
だけど、あらゆる事の選択肢がとても狭い。
親や周りに与えられた世界の中でしか選択できない。
だから、その与えられた物が失敗だった場合、
親や大人に文句を言う権利が子供にはあると思う。

そんな風に、
20歳になったとき思った。
20歳になって、
色んなコトを自分で決められるようになった気がして嬉しかった。

それから16年。
ワタシは大人になってからの16年の方が圧倒的に生きやすい。

自分で選択できること。
欲を言えば、その選択肢がよりタクサンあること。

選べるって、すごくシアワセな事だと思う。

ホントに。


 < 過去  目次  未来 >


shon [MAIL] [HOMEPAGE]