私の実家は子供がTVを見る事を禁じていたので、子供の頃、教育TVはおろか、ほとんどのTV番組を見ずに育った。 見られる番組というと、野球相撲を始めとするスポーツ系(父が見るから)。あとはニュース(NHK)。大河ドラマ。野生の王国。こんなトコだ。 こんな風に書くと、さぞインテリなお家に育ったんだと誤解されそうなんだけど、ぜんぜんそんな事はない。両親(特に父)が変わりモノだったというだけの事なのだ。 モチロン大人になってからは自由に好きなTV番組を見られるようになったものの「三つ子の魂」とは恐ろしいもので、今でも普段は『無音』な生活を好んでいる私。
そんな訳で子供の頃、教育テレビを見た記憶もなく、ましてや大人になってから「おかあさんと一緒」とかそんなモン見たいはずもなく、つい最近まで子供向けの教育番組をマジマジと見た事がなかったのだ。
ところがママ系のサイトに行くと「子供が教育テレビの○○が大好きで・・・」とか「○○のキャラクターはどこで手に入りますか」っていう質問なんかをよく目にするようになり、「もしかして子供は3チャンネルが大好きか?!」と疑いを持ち始めた。 そして昨日。 ついに実験してみた。 夕方4時からやってる子供向けの番組をつけ、カブをTVの前に座らせて見た。
すると・・・。
う〜〜ん!! ヤッパリすごいぞ、教育テレビ! おのすごい食いつきよう! 目を輝かせて釘付けになっている!
私も一緒になって見てみたんだけど「おにーさん」と「オネーサン」は白々しいくらいに笑顔を振りまき、コーナーとコーナーの間には何やら意味があるのか無いのか解らないような映像が入る。そして子供が唄い踊る。
でも、そうなのだ! 意味がない映像と思うのは大人の見方。 そもそも言葉が分からない年齢の子にとっては映像が命。 ユックリと動き、かわいらしくカラフルでインパクトがある絵を喜ぶのだ。 歌だってほのぼのした感じの明るい歌声の方がヤッパリ喜ぶ。 人間だって「笑ってる」というのがハッキリ解る表情の方が安心するに違いない。
つまり教育テレビの子供向け番組ってのは子供のツボを痛いくらい抑えては刺激してくるスゴイ番組なのであった。 しかも、これが朝と夕方にやってる意味に気が付いた! 多分これって、母の忙しタイムに合わせてるんじゃないのか? 深い、深いぞNHK!
ウチ、受信料払ってないんだけどぉ。 これからNHKにお世話になるようになったら、払おっかな。
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