毎日なんか考えてる。

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2000年06月03日(土) * シュン *

昨日、プレイゾーンでちょっとだけ悲しい出来事があった。
先に2組の親子が居た。
子供は2人とも1才半くらいのお兄ちゃん。
アンヨも上手で歩きまわっていたので、例のごとくジャマにならないように隅っこにカブを座らせて、手近にあるオモチャを渡した。
すると、1人のお兄ちゃんがダダダっとカブに近づいて来た。
このくらいの年の子ってカブくらいの小さい子に興味を持って、お兄ちゃんお姉ちゃんっぽい振る舞いをしたりしてスゴク可愛い。
カブもお兄ちゃんお姉ちゃんは「遊んでくれる」という思いがあるのか、小さい子が近寄ってくるとすごく喜ぶ。
ところが、この子は寄ってくる時の顔つきからいってチョット違かった。
スゴ〜イいじわるな顔つきで走り寄ってきたのだ。
そしてやにわにカブの髪の毛を両手で掴んで「ムギ〜〜!」って引っ張った。
イジワルをされた事が無いので、カブは痛いけど遊んでくれてるのかと思ったらしい。
頭を押さえつつ、アイマイな笑みを浮かべていた。
たまにプレイゾーンでお兄ちゃん達に突き飛ばされたり髪を引っ張られたりする事はある。
でも、それはイジワルじゃなくて、構ってるうちにそうなってしまったり、あとはただ興味本位でやってる事が殆どなので、カブも多少転んで痛かったりしても「遊んでくれるオーラ」を感じるのかニコニコしているのだ。
そんな訳で、私にしても「いじめられてるカブ」を目の当たりにするのが始めてだったし、親もそばに居たし、何よりそんな小さな子が悪意を込めて痛めつけるっていう事にアッケに取られてしまって固まってしまったのだ。(情けない)
その子の親は「なにやってるのっ。早くこっちに来なさい」と言い放ち、私の方をジロジロ見てカブにも私にも謝るでもない。
とりあえずカブの頭を撫でて、その子から遠くに位置にカブをずらした。
すると又その子がやって来て、カブの周りにあるオモチャを次々と遠くへ投げ始めた。
とはいえ、カブはまだオモチャに執着するって年でもないので、まだイジワルされてるとも気がつかずその様子を見ていた。
で、またまたアイマイな笑いを浮かべていたのだが、最後に手にしてたヌイグルミをその子がカブの指を掴んで引き剥がした時、カブは「悪意のオーラ」を感じたらしく、すごく悲しそうなショックな顔で「フエェェェ〜ン(TOT)」と泣き出してしまったのだ。
その泣き方は6ヶ月くらいの時、私が泣きまねをすると、何とも言えない悲しそうな顔で泣いた時期があったんだけど、その時の顔に似てた。
私がカブを抱き上げて「仲良くしようね」とその子に言うと、またまた母親が「なにやってるのっ!!早く行くわよ!!」と怒鳴り、私を一瞥して行ってしまった。
後から考えれば、最初に髪を引っ張った時に親が何も言わないのだから私が「ダメよ」って注意しても良かったのかなって思うし、イジワルな子居たとしても、「叱らない&謝らない」親ってのはどうかと思うよね。
とはいえ、何しろこうゆう事に遭遇したのが初めてだったので固まってしまったのだ。
カブもカブで、いつもは外面が良くて、電車の中でもどこでも人と目が合うとニコニコして喜ぶのだけど、帰りの電車の中ではずっと私の胸に顔を埋めてヘンな顔をしたままで、2人してシュンとして帰ってきた。

これからアンヨをするようになると行動範囲も広がるし、こうゆう事ってタクサンあるんだろうな。
何だか淋しいけど、親がそんな事でイチイチ傷ついていたらイケナイんだろうね。
子供もそうやって悪意に触れたり、イジワルされたりしながら、自分の中にもだんだんそうゆうイヤな感情が出来てくるんだな〜なんて考えさせられてしまったよ。
一生温室の中に居る訳には行かない訳だし。

でも、少なくてもイジワルを叱れない親にはなりたくないし、カブにはイジワルは悪い事ってちゃんと覚えさせたいなって思った出来事だったのでした。


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