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鞄が薫る。 - 2003年10月22日(水)

久々に数学の講義に出た。
ブラック・ショールズの話に触れるというので受講してみたが、
助教授は若い女性だったので驚いた。それでも数学科独特の
雰囲気は相変わらずで、淡々と進む中ノートを6ページとった。

板書はB5で6ページというのは僕の基本だった。教官によって
少なかったり、図を多用したりすると4〜5ページで済む場合もあるが、
多い人は講義時間を超過して8〜10ページに上ったりするものだから、
そういうとき書ききれない分はいつもユースケのノートを借りていた。

食べるのと書くのはすこぶる遅いのである。
あと、考えるのと。

なんにせよ久々の講義は実に刺激的であった。
そのわりに理解が浅いのはいつものことである。



先週エントリーした企業の試験が次の日曜にある。筆記試験。

とりあえず身なりだけでもきっちりしていこうと思って髪を切った。
次いで鞄を買った。予算の半額で助かった。靴だけはどうしても
揃えられなかったので明日フッケと買いに行くことにした。

お金をかければある程度外観を取り繕うことはできる。
けれども、中身が伴うには相応の時間と努力が必要だなと、
財布が軽くなっていくごとにひしひしと感じた。

まさかこんな急にいろいろと入り用になると思ってなかったから
今月のバイト代が待ち遠しい今日このごろである。



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