speak like a...child

 

 

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選択セヨ。 - 2003年04月02日(水)

研究室の先輩から電話がかかってきて、相談がてら初出勤してみた。
教授に自己紹介したら「いやいや、知ってますよ。」と言われてしまった。
かなり前にも書いたけど、この先生は本当に人の顔を覚えるのが早いなぁ。

相談というのは他でもなく、これからの研究分野なのだが、
大別して2つに分かれていて、それを決めねばならないらしい。

ここで決断することが将来を決めてしまうとは思えないし、思いたくない。
いつでも変革を生み出す力はある、それは常に自分次第、そういう信念のもとで
これまでうまく立ち回ってきたが、言い換えれば、何事に対しても核から一歩引いた
立ち位置で余裕を持たせて全容を捉えているからできることであって、自分だけの
専門を深く追求するつもりなら後戻りできない場所まで足を踏み入れる必要がある。
“そろそろ”というか“たまには”というか、そういう選択もいいかもしれない。
その先の道が近くなるかどうかの違いだけで得られるものの総量に大差はないだろう。

要するに。
GeneralistかSpecialist、それが問題だ。



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