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かえるブルース - 2002年05月02日(木)

今日はかえるに会いに横浜まで。ルンルン♪

かえるとは電話ではよく話すが会うのは成人式以来。
女性はしばらく見ないとガラッと変わってしまうので怖い。
そんなことを考えながら待ち合わせの駅へ着く。
予定の10分前。よっしゃ♪
時間もあるのでちょっと街の方へ歩いてみる。
昨日、一昨日の曇り空&雨から一転、今日は天気が良い。
やっぱデートはこうでなくちゃ♪(^m^)

しばらくして、かえる到着。
あら、髪伸びたのね。一瞬分からんかったよ。
ちょと大人っぽくなった気もするけど
相変わらずのほほんとしてる。
かえるはこの雰囲気がいいんだ。
空気が柔らかくなってとても安らげる。

かえるの学校(のカワイイ女の子)を見たいとリクエストしたので
学校まで行ってみる。住宅地を縫うように歩いて到着。
きれいな学校でした。でもヒトが全然いませんでした。
GWだからって休みなのね。ざんね〜ん。チェッ。

仕方ないのでかえるの研究室をのぞいてみる。
え〜と、住人についてはノーコメントで。
かえるさん、卒業研究やりましょーね。

途中、お昼を食べて桜木町へ。
前に4人で会ったのも桜木町だったっけ。
懐かしい。ここまでいろいろあったなぁ。
もう一緒に会えることはないのかな。
永遠に変わらないものってないのかな。

今日は一応平日なのでヒトの出もそこそこ。
新しくできたという赤レンガ倉庫に行ってみる。
中は雑貨屋さんがたくさん。
帽子とかサングラスとかおもしろい(?)のがありました。
せっかくだから記念に指輪買ってみた。
別に他意はないです。
あったらいいけど。(^m^)

しばらく歩いてから喫茶店に入って積もる話。
あれこれと話は尽きないのだけど時間ってあっという間。
たくさん描いてもらった絵の報酬(現物支給)を渡してお別れ。
一日ありがとう。また会おうね。


横浜を後にして荻窪に向かう。
今回東京に来る前、ブルースが聴けるライブハウスを探していたが、
ちょうどよくこの日ライブがあったのだ。
しかもツインブルースハープ。
って、どんなんやねん。

お店は荻窪の駅を降りてすぐ見つかった。
『Live Cafe ROOSTER』
BLUES、JAZZ、R&Bなどを演るお店だ。
ブルースでROOSTERというとつい「LITTLE RED ROOSTER」が浮かんでしまう。

地下に降りて店に入る。まだ客は少ない。
予約していたので座席に案内される。
なるほど雰囲気はいい。
隣の席でなにやらせっせとメモを書いてる女性がいる。
なんだろうと思って見てみると、コード進行表だった。
演奏者が真横でミーティングしてるとは思いも寄らなかった。

20時、開演。店長の前説から始まる。
この日のバンドは、
石川二三夫(vo,harp)
佐々木KOTEZ(harp,vo)
小出斉(vo,g)
ねもと雅子(b)
岡地曙裕(ds)

隣の女性はベーシストだったのですね。
jazz bassを弾いておりましたわ。
KOTEZさんと二三夫さんのハープは良かった。
名前は聞いたことあるけど、演奏を意識して聴くのは初めてだったし。
ただ、ツインハープはいかがなものか。共存は難しい気がしたな。
あとギターはテレキャスターがいい感じで炸裂してました。
とりあえずハープが聴きたかったので大変満足でした。

インターバルのとき、向かいに座った会社帰りのサラリーマンに話しかけてみる。
「常連さんですか?」
聞くと家が近いので月に2,3回来る程度だと言った。
そのうちに仙台から来てること、大学で数学を専攻していることを話すと、
娘のお受験が大変なのだと言っていた。数学が弱いらしい。
僕は田舎育ちなので大した受験戦争に巻き込まれることもなく大学まで来たが、
やはり都会は都会なりの悩みがあるのだと感じた。
ただしこのおじさん、ただ者ではなかった。娘の勉強を通して自分も学び、
一連の文科省の「ゆとり教育」について苦言を呈していた。
かなり的確に要点をついていた。親父も努力している。すげぇ。
30歳も年上のサラリーマンとすっかり意気投合してしまい、
日本酒をおごってもらった。この時点でかなり飲んでたが、
ヒトと交わす酒はうまい。ごちそうさま。(^m^)

しばらくしてエドから電話。終電に注意せよとのこと。なるほど。
帰り際、KOTEZさんと少し話す。
ハープはマリンバンドがお気に入りらしい。使ってみよ。
明日もKOTEZさんが演るというので明日の予約もして撤収。

うまい酒としみるブルース。いい夜だった。



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