| 2006年12月17日(日) |
グランプリファイナル |
けろこ
ここ数日、わりと時間のあったけろこは、スケートのグランプリファイナルを熱心に見ました。 けろこは、とっても村主さんファン。 だって、くどくて、スケートに色とか物語があるんだもん。 今のジャンプ至上主義みたいな採点方法では、なかなか村主さんが表彰台っていうのは難しいのかもしれないけど、でも村主さんらしいスケートを見せてもらえれば、とてもけろこは嬉しいのです。 で、今回の大会は、なんだか日本選手団は大変だったみたいですね。 食中毒かロシア風邪(何それ?)か、日本って世界でトップクラスの衛生的な国だろうから、海外遠征って日本以下の状況になる可能性が高いわけだから、色々大変よね。 それにしても、去年まではメカのようにジャンプを飛んでいた浅田真央さんも、今年に入って失敗するようになって、彼女も人間だったのねえ。 安藤美姫さんも、挫折とどん底を知って、そこから自分の努力で這い上がってきて、すごく応援してますし、上手くできるとけろこも嬉しい。 演技にメリハリがあっていいと思うのよね。 表情とかもくどくなってきたし、ジャンプは本調子なら得意なはずだから、ジャンプと表現力とを兼ね備えた選手になれるんじゃないかしら。 でも、今回金メダルだったキム・ヨナ選手と浅田真央さんはくらべられるけど、シニアの大会に関しては浅田真央さんの方が去年からの実績があって1歩リードしてるのだから、同じ土俵でライバルと言ったら浅田さんがかわいそうだと思うのよね。 もちろん同じ歳らしいし、ライバルになりうるんだろうけど、追われるものと、無の気持ちで挑戦してるものとでは、全然違うと思うのよ。 来年の今頃になったら、同じ土俵でライバルとして評価していいんじゃないかしら。 それと似たような意味で、雅子さまと紀子さまが同じ括りで語られるのが、けろこは許せないんだけど… まあ、それはいいや。 でもさあ、世界で活躍するあの人たちは10代半ば〜20代半ばよ。 本当に立派よね。自分のその時を考えると恥ずかしいわ。 男女あわせて、12人しか出れないファイナルに、5人も日本人が出て、本当にすごいと思います。 荒川さんの解説は、素人のけろこでも想像できるようなことしか言わないので、もう少しならでは感があるといいなーなんて思っちゃいました。
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