けろこ
前の日記でぼのちゃんが山口祐一郎さんについて書いてたから、 今回けろこは岡幸二郎さんについて書こうかな。 こないだね、オペラシティに岡さんのコンサートに行ったのよ。 岡さんはマイクで歌うんだけど、クラシック用のコンサートホールでさ、ものすごい大編成のオケをバックにしてるわけよ。 クラシック用のホールだから、そういう設備がないのか、舞台の両脇にスピーカーを仮につけました〜みたいな感じで。 だから、オケの音がステージの幅で聞こえてくるのに、マイクを通す岡さんの歌が、両脇のスピーカーという狭い幅でしか聞こえないから、ちょっと最初はなじめなかったんだよね。 だんだん聞きなれたけど。 でも、オケが大きすぎたんじゃないかと思うけどね〜。 んで、歌う曲は耳なじみの曲が多く、すごく楽しかったよー。 ゲストの石井一孝さんとデュエットした「闇がひろがる」なんてすごいよー。あんなすごいの聞いたことない。 たいていルドルフ君は細い声の人が歌うけど、岡さんも石井さんも声がすごいんだもの。 だからすごく重厚な「闇が広がる」でした。 ちなみに、岡ルドルフ、石井トートだったわよ。 2人ともトートやればいいのに。山口トートと内野・武田トートの中間に位置する絶妙なトートになりそうよ。 いや、それだと中途半端なのかしら。 んでね、目玉は岡さんの「誰も寝てはならぬ」よ。 トゥーランドットよ、イナバウアーよ。 音大出たテノール歌手だって、なかなか歌えないのよ。 世界的な歌手だって、ちゃんとは歌えない人が多い曲よ。 もちろん、マイクを使ったミュージカル歌唱法だとは思うけど、あれだけ歌えたらすごいと思う。 高音も、最後の盛り上がりの最高音以外はらくらく。 ミュージカル歌手なのに、オペラアリアを歌わせてもらいますっていう謙虚な態度もすごく好感度高し!! とにかく行ってよかったよう。 タモちゃんも来てた。女優オーラはまるでなく、顔が派手な人って感じだった。 そこがタモちゃんのいいところよね。 忍者イリュージョン「NARUTO」で共演してたもんね。 それにしても、岡幸二郎氏は、こう言っちゃなんだけど、男性としての魅力よりも、ミュージカル界のフェアリーのようだなあ…。
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