| 2003年04月09日(水) |
アムネリスなのかよ!! |
けろこ
星組の次回作「王家に捧ぐ歌」の製作発表をHPで見ました。 す・・・すると、な・・・なんと、 オペラ「アイーダ」より・・・なのに、アイーダは壇ちゃんじゃない。 トウコさんなのである〜!!!!!びっくり〜!!! ラダメスがワタルで、壇ちゃんはアムネリスだそうだ。 確かにワタルは大きいからトウコの女役もありだな・・・と思ってはいたものの、しかしこれでは壇ちゃんはトップじゃないじゃん。 一応、簡単にオペラのあらすじを書くと、
エジプトの将軍ラダメスは、奴隷のアイーダと愛し合っている。エジプト王女アムネリスはラダメスを愛しているが、ラダメスは見向きもしない。もしかしてアイーダを愛しているのではとアムネリスは疑い、アイーダをいじめたりもする。しかし、実はアイーダはエチオピアの王女だったのだ。ラダメスはエチオピアに進軍し、勝利して帰ってくる。その時連れ帰ってきた奴隷の中に、アイーダは自分の父、エチオピア王の姿を発見する。エチオピア王はひそかに国奪還の計画を練っており、アイーダにラダメスを味方につけるように説得する。アイーダはラダメスから戦略を聞き出すことに成功し、エチオピア王は喜ぶ。それをアムネリスが見てしまい、ラダメスは反逆罪で捕らえられ、死刑を宣告される。ラダメスはアムネリスの必死に説得にも耳を貸さずに死を受け入れる。ラダメスは地下牢に生き埋めにされるが、そこにはアイーダが潜んでいた。2人は天国で結ばれることを祈りながら、静かに死を迎える。いわば、餓死もしくは窒息死なのかしら〜。
ってな感じ。どう見てもアイーダが主役。だってトップが愛してるのはアイーダなんだよ。 キムシンはアムネリスは愛よりも王家の勤めを取る・・・という風にするとか言ってたし、ラダメスをフェルゼン、アムネリスをアントワネット、アイーダをオスカルに例えていたけど、それって、ラダメスとアムネリスが愛し合っていたという前提があって成り立つ理屈でしょう。 そんな時間は1秒だってないんだよ。 もし、物語を変えて、例えばラダメスとアムネリスが実は愛し合っていて・・・みたいにするなら、何も「アイーダより」なんてつけなきゃいいんだよ。オリジナルで書きなよ。 それに、アムネリスだって気の強い女性なんだから、アムネリスをトウコがしたって十分成り立つじゃん。(実はけろこはそう考えていた)
そして、往年のプリマ・プリセツカヤが振り付けをすると言う。 だ・・・大丈夫なのか。誰かそんなに踊れる人がいるか。ワタルはダンスはステキだけど、特にバレエが基礎にあるダンスではないと思う。 凱旋の場面だからきっとアムネリスは踊らないと思うけど、きっと壇ちゃんのダンスを見たら、プリセツカヤも卒倒してしまうに違いない。
それにしても、この配役でけろこが思ったことは、 壇ちゃんのトップ返り咲きを単純に喜んではいけないということ、そして、劇団がトウコにものすごく気を使っているということ。トウコは好きだから活躍してほしいけど、それで壇ちゃんをないがしろにしてほしくないよ。 アイーダだって実質主役なんだから、トウコは日生とアイーダとバウで、今年3本も主演してしまう。そこまでするなら、トップにすればいいんだよ。けろこ含め多くの人が納得できる人だと思うよ。 ワタルにはやめてほしくないから、他の組でね〜。
これがキムシンの判断なのか、上層部からの命令なのかはわからないけど、ちょっとどうかな〜と思うよ。 宝塚の永遠のテーマは愛。 トップコンビが結ばれない事は多いけど、愛し合ってもいないなんて、ゆるされーん!! どこがトップコンビじゃい!とツッコミたくもなるよ。 これを無理やり話をねじまけると、どこがアイーダじゃい!とツッコミたくなるよね。 どっちにしても不満の残る作品になるに違いない。
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