ぼのっぴの日記
交換日記です。

2002年05月27日(月) 花組代役公演

けろこ

とうとう見てしまった。花組代役公演。
組長一世一代の開演アナウンスが良かったわ。
で、中身は、やはり代役公演〜って感じだった。
出演者も客席もどうしてよいか分からないムードが漂ってるの。
オサもアサコちゃんも顔に吹き出物いっぱい作って、よっぽど大変なんだろうと思う。
「琥珀」は全く別物として見たけど、もし、このキャストで最初から見ていたら、あんなに名作だ〜と騒がなかったと思う。
稽古期間が短いとか、オサのための役ではないというのは分かってるんだど・・・
表面上は大げさにクロードっぽくしても、結局中身は薄かった。
オサは今までヒットを飛ばしてきた役が、刻の霊とか中村富五郎とかエキセントリックな役ばかり。
そういう役を、ものすごく説得力を持って演じられる役者さんだと思う。
でも、恋人ムードが出ないということに気が付きました。
スッキリ2枚目系なのは顔だけで、芸風は結構2枚目じゃない。
クロードもシャロン側の人間に見えては、お話が成り立たないもの。
だから本公演(って言うの?)は配役が合ってるのよ。
ショーはきついわ。
カンカンの場面もやっぱりチャーリーが足を上げて成り立ってた場面だと思うし、チャーリーズバーも自信喪失した人へのエールにしては大げさよ。グラッドアイもせっかくたまおさんが代役してるのに、全く踊らなくてエロ度が増していたわ。チャーリーが復帰した時用の振り付けなのかしら・・・
でも、全く個人的なことで申し訳ないけど、チャーリーサヨナラを意識しまくった2場面のうち、けろこはチャーリーズバーの場面が好きではないので、この場面をオサがやっても何も思わなかった。でも、黒燕尾の場面はチャーリー不在をズキズキと感じてしまった。
乾杯を使っている事は気に入らないけど、やっぱり黒燕尾の場面は思い入れがあったの。
階段にチャーリーの文字が出てきて、皆が敬意を表する(?)って演出は聞いていたので、そのときが近づくにつれて動悸が激しくなってしまったのよ。
もうイヤとか悲しいとかそういう簡単な感情じゃなかったわ。

ぼのこが何日か前に書いてるように、チャーリーの留守を組子一丸で守るっていう雰囲気は薄く、この状況にどうしたらいいの〜っていうムードが強かった。
でも、オサだって、多分楽までには復帰するであろうチャーリーの役を、さも自分勝手にいじくるわけにもいかないし、さもトップ面もできない。それにそうして欲しくない。
事情を分かってるファンは大きな拍手もしにくいし、オサファンだって真中に立つオサを喜んで見てる場合じゃないと思う。
昔の星組の代役公演の場合、マリコさんは、うたかたがシメさんの思い入れの強い作品だったし、シメさんの為に再演になった作品とは言え、シメさんが演じる前の代役だった事が、今回よりも少し状況は良かった気がします。サヨナラでもなかったし。もちろん当時としてはすごいショッキングなことで、大変だったとは思いますけど・・・
でもオサは、あれだけ骨の髄からクロードを演じていたチャーリーの後に、それも本当に本当のサヨナラの東京公演での代役だから、本当に試練だと思います。
チャーリーファンとして、気に入らない部分や、複雑な部分は多いは言え、この状態でこれだけできれば、合格なんだろうと思いました。


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