ぼのっぴの日記
交換日記です。

2002年01月12日(土) 千年の恋

ぼのこ

行っちゃいました。
別に見たいとか思ってなかったんですけど…誘われたから行ってきました。
でも…
なんですか?あれ?
謎です。

意味なく突然歌いだす松田聖子にまずビックリ。
帝の即位にインド人みたいな人が象をつれてやってくるのに
またびっくり。
平安時代はインドと交流があったんですねぇ〜。
はぁぁぁぁ。お勉強になります。

なんだか何もかもがハンパでしたなぁ。
紫式部物語としては掘り下げが甘いし(吉永小百合はきれいだったけどー)
源氏物語としては全然だし。
光源氏にゆりちゃんを使ったのもいいのか悪いのか…。
確かにきれいだけどさー、
日本物の男の鬘って、どうしても首が全部見えるじゃないですか。
首が見えるとどうしても女ぽいのですよ。
それでも女の人といる時はいいんだけど、
本物の男と並ぶと、どうしてもねぇ…。
なんか妙なのですよ。
あとはいつでも烏帽子きっちりなのが気になって気になって…
だってさー、
相手の方はお着物もおぐしも乱れまくっていて、
源氏の君のお召し物も大変お乱れになっているのよ。
それなのに烏帽子だけきっちりきれいにかぶっていて、
そりゃぁねえだろ。
なんて思ってしまいますわ。
最後の場面も解せませんの。
源氏の君と頭の中将がえらく老け込んで、
落ちぶれた様子で出てくるんですけど…。
頭の中将なんて半分ボケてるし。
源氏の君が落ちぶれた寂しい屋敷で恋文を焼いているんですのよ。
えらく老け込んで。
いや、特殊メイクはあっぱれでしたけどね。
なにかな?あれは?
なぞなんだな…?
源氏の君って落ちぶれて哀れな余生を送ったんだねぇ…。
知らなかったヨ。
ってかそんな話聞いたことないんですけど…。

藤壺との一夜の過ちの場面。
友人いわく「セリフが宝塚と全部一緒だったね、すごいね」
すごいのは全部覚えてるあなたの方だとぼのこは思いました。


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