| 2009年04月07日(火) |
一気読み/ポール・ウェラー@福岡 |
朝日新聞の懸賞で当たった、貫井徳郎・著「乱反射」という本。 昨日の夕方18時頃から読み出して、もう止められず。 気がつけば夕飯も食べずに、全516ページの、ぶ厚い本を、半日で読み終えました。読み終えたのは夜24:30頃! ひぇー!!! 我ながらビックリです。 それほど「次が気になる」展開でした。 これ「週刊朝日」で連載されていた小説なのね。 これを連載でとか、続きが気になって悶絶だわ。 一冊で読めてヨカッタ。
感想ですが。 ううーん。重い。読後感は「どーん」と穴の底まで落ちる感じ。 たくさんの人の小さな「モラル違反」が連鎖して、2歳の子供を「事故死」させてしまったという話。
私も「自分くらい、いいや」と思ってないか? モラル違反、やらかしてないか? と、背筋が寒くなる小説でした。
まったく一点の罪もない生き方なんて、おそらくムリだけど。 せめて明日からは意識的に「自分くらい、いいや」なんてモラル違反は止めるようにします。
ところで今日はポール・ウェラー@福岡ライブでした。 感想はBlogに!
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