ここ数日、すごい勢いで読書。 いろんなメンドクサイ現実から一時的にでも逃げるためには、”ありえない世界に逃げ込む”のが常の私。 時間とお金に余裕があれば映画館に行くけど金欠なのでそうなると、手っ取り早く妄想世界に入るとなれば、やっぱ読書ですよね。通勤途中でも、寝る前のひとときでも、手軽に出来るのが読書だものね。 最近読んだ中で面白かったのは、児童文学なんだけど『ミッドナイターズ1 真夜中に生まれし者』というアメリカのファンタジー。イマドキの高校生達が主人公、但し田舎の。Amazon.comとかで検索してみてください〜。これシリーズものなんですよね。結構ハラハラドキドキで「ええーっ、この先どうなるの?」ってところで第一巻は終わり。イジワル〜!!(翻訳はまだ第一巻しか出ておりませんのよ。) あと今読んでいる途中の『レディゴー』桂望実・著も、面白いです! 地味で内気な派遣社員の女性が、ひょんなことからキャバクラ嬢になる話!!
少し前に読んだ小川洋子さんの本「物語の役割」で、
「人は誰でも知らず知らずのうちに、自分で物語を作っているものだ」 「つらい現実を自分に少し都合がいいように記憶を変えていくようなことが既に”物語を作っている”わけで、別に物語を作るのは作家だけではない」 「皆、そうやって人生を生きていく」
というようなことが書いてありました。 ナルホドな〜と思う、今日この頃でございますよ....。 人はイマジネーションで、かなり、救われているのかもね。
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