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2005年02月21日(月) 幽霊でも会いたいもんなのだろうか

 今日は仕事帰りに、久々に戸畑のシネコンへ。映画『父と暮らせば』を¥800で上映中なので。これ、宮沢りえと原田芳雄の、ほとんど二人芝居なのですが、原作は井上ひさしの戯曲なのね。映画を観た後それを知って「あ〜、なるほど。そんな感じじゃった」と思いました(←早くも映画の広島弁がうつっている。単純な私!)。広島に原爆が落ちた後の3年後の話で、少しユーモアもあるものの、もう終盤は涙、涙の映画でした。6カ国協議でこの映画を流して欲しい!くらい思いましたよ、ほんとに。
 原爆で亡くなったお父さんが4日間だけ出てくるんだけど、娘はごく自然に「おとったん、来とんなさったんか」と(セリフうろ覚え!多少違うかも。)迎えるのですね。このあたりにも、うるうる....。でも私は我が身を振り返って、例えばですね、仕事のこととかでへこんで帰宅して、玄関あけて、亡き父がいたら「おとったん、来とんなさったんか」とは言えないですねぇ(苦笑)。娘の愛情が足らないですかね?


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