日の想い
幸花



 本のえらびかた

1ヶ月の内、かなりの額を漫画に費やしているのだが
たまに、お気に入りの作家さんの新刊が全くない!という穴の時期がある。
この穴の時期に仕事が忙しくなかったりすると
新たなお気に入り発掘 or 気になってた本の購入時期となる。
昨日まさにそんな「穴の時期」かつ、そこまで仕事帰りが遅くなかったので、
新たな本を求めて、本屋さんに寄った。

ところが買う気は満々なのだが、なかなか決まらない。
漫画にあまり力を入れてない本屋なだけに、探していた漫画は見つからず。
素材集のコーナーが強いものの、今の時期ハロウィンモノしかなく。
専門誌もそこそこ揃っているので覗くも、
いつもの雑誌の内容はイマイチぴんとはこず。
今まで買ったことのない気をそそられる雑誌は、専門誌故かお値段に躊躇し。

結局文庫本のコーナーへ。

立ち寄った本屋の中で、一番スペースをとっているので最も力を入れているのだろうが
小説を選ぶには、興味ある題材かつ、多少立ち読みして相性を見ないとならないので、
量があると、新たな作家さん発掘は正直面倒くさい。
そして多少時代を遡った作家さんになると
ハズレは少ないが、クセがあるので案外読むのに時間がかかる。

読み終わるのにそこまで時間がかからなそうな短かめの本、、、と
平積みされた本を眺めることしばし。
別の本屋に行くかなーと思いかけた時に、
平積みされた本の中から、お気に入りの作家名をようやく発見した。

早速槇村さとるさんの、「ふたり歩きの設計図」の文庫本購入。
そして家に帰って音楽かけつつ、ねっころがって読む。

休日のこういう時間が好きだ。

2008年10月25日(土)
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