みけねこ庵 | ||
レポを書いていると、やっぱりライヴっていいなぁと、つくづく思います。 赤=光一さん。 青=剛さん。 「新年、あけましておめでとうございます。2011年が明けました。32歳になった堂本光一です!」 「みなさん、あけましておめでとうございます。31歳、堂本剛です」 「32歳になりましたんで、クールにいきたいと思います。あまりしゃべりませんから」 会場:えーーっ!! おやおや? いつぞやも言ったことがある“クール宣言”ですよ(笑)。 なのに剛さんが一歳差をアピールする度に「たった数ヶ月やん!」とか「この青二才が!」とか毒舌を吐く光一さん。 「それなんのキャラ?(笑) おまえ、こないだ楽屋で32になったら落ち着いて行くとか言うてたのに、キャラが定まっとれへんやんけ」 剛さんのツッコミに、ふにゃっと笑う光一さんでした。 剛さん、客席を見てて何か気づいたらしく光一さんを呼びます。 「ちょっとこっち来て」 「? ……(だんだん渋い顔になって警戒心丸出し)」 「ええから。こっからでないと見えへんから」 渋る光一さんを、ずっとニコニコ笑顔で手招きする剛さん。 だってねぇ、毎度のパターンですから、ここにきてようやくというか、もしやという警戒心が芽生えても仕方ないですよねぇ。 でも結局、トコトコと剛さんの横に並ぶ光一さん(もうこのモニターに映ったツーショが可愛くてv)。 剛さんが示す先を見て、ようやく納得顔。 何が見えているかというと……。 「あ、あれは“ウコン”ではなく?」 「あ〜“ウコン”。いや、そう読むには難しいですね」 「“ウコン”じゃない?」 ここでモニターに映っちゃったのかな? 会場中、大爆笑です。つまり“うんこ”と書いてあったわけです。 「この年末からお正月という忙しい時期にね、チケットが当たって『きゃーキンキのコンサートに行けるわ〜』言うて、アリーナの三列目とか四列目で、うちわに何を書こうかしらと、色々考えたわけですよ。よくあるじゃないですか。“投げキッスして”とか“ウィンクして”とか。それならわかりますよ。でもあの“うん”が付く言葉を作る心境ってどんな感じなんですか?」 いやはや、剛さんの説明ぶりが可笑しいったら。そりゃ確かに不思議に思いますわな。でもお二人がしょっちゅう口にしてる言葉ですからね。 「“投げキッスして”だったら、あとでやろうかと思いますけども」 「え? やるの?」 「やりますよ。あなたもウィンクとかしてみたらどうですか? 光一くんのウィンクって、あまり見たことないですよね?」 「そんなもん、せぇへん!」 「やりましょうよ。え、まさかできないわけではないですよね?」 「ふん!」 しばらく拒否していた光一さんですが、ついに、しかめっ面になりながらウィンクしてみせるものの、どうしても両目を瞑ってしまうんですね(笑)。 「それウィンクなんですか?(笑)」 「うっさい! できへんわ!」 あ、キレた(笑)。 「昨日は毎年恒例のカウントダウンコンサートがありましてね。色んなグループのファンが来てるから、黄色い声援がすごかったんですよ。あれはもう若いからだよね」 お客さんのブーイングに剛さんから提案が。 「じゃあ、みんなで『キャーッ』って叫んでみましょうか」 「おまえ、それ好きやなぁ」 ←ボソッと。 「ぼくが『せーの!』って言ったら『キャーッ』って黄色い声援を送ってください。行きますよぉ、せーの!」 会場:キャーーッ!!! 「ぜんっぜん違うっ!」 光一さん、手を振りながら完全否定。剛さんは、くふくふ笑っておりますよ。 「なんか澱んでる。全然黄色くない! やはり年齢が出るんですね。僕らがデビュー当時から応援してくださっている方もいらっしゃると思うんで、僕らとともに成長しているわけですから、そりゃ仕方ないことです」 「キンキはね、幅広い年齢の方に来ていただいてますから」 「さっきもね、ずーっと歩いてた時、親子連れの方とか多くて、ほんとにありがたいことですよね」 で、ここでだったのか、男性ファンからの野太い声援もありまして。 「ほんま男性の方が増えましたね〜。あ、じゃあ男性のみなさんで『キャーッ』ってゆってみましょうか。女性に負けないように、ここは男の本気を見せる勢いでね、頑張っていただいて」 というわけで、男性陣の、キャーーッ!!(何とも言えないダミ声でしたけど;) 「魔界やな。これ、コンサート始まったと思って見たら、全員男やったらどうする? ジャニーズ初、魔界でコンサート!」 すると、男性から「結婚してー!」と叫ばれたらしく。 「あなたそっち系の人? ぼくはなぜか男性にモテますので」 剛さん、最近よく言いますね。男性にモテると……まんざらでもないのかしら?(コラコラ)。 「二人の合作ですけども、ほんとにすばらしい曲で、特に『繋ぎ合せた今は〜』のとこ、メロディがほんまええね。おれ、あそこ大好き」 「いやぁ、あれはね〜、やれやれやっとできたかぁと思ったら、なんやまだいっぱい詞が残っとるぞ!?」 「あそこが一番伝えたいメッセージなんです」 「まだ終わっとれへんやんけ! と思って(笑)。でもすぐにできたんですけどね」 「おれも詞はすんなり書けた。そういうほうがよかったりするんですよ」 剛さんが褒めちぎるものだから、光一さんってば下向いてテレテレですよv ツアータイトルについて話し始めた二人ですが。 「こんなふざけたタイトルで」 「え? 光一さん、今なんと?」 「ん? ワタクシ何か言いましたか?」 「いやいや、もっかい行きましょう」 仕切りなおした剛さんですが、これが長くて、光一さんはいつ入っていいやら戸惑い気味です; 「今回ですね、社長にどんなタイトルがええかなぁって聞いたら、『ん〜、ファミリーでしょ? 君も堂本FAMILY』、『だからジャニさん、タイトルは』、『だから君も堂本FAMILYだよ』、『うんうん、で? タイトルは?』、『君も堂本FAMILYでいいじゃない』、『うんうん、え?』(キョトンとしてる顔)。んで、光一にこれに決まったんだけどって言ったら、『いいんじゃない』ってあっさり」 頷いて苦笑する光一さん。 「ま、あんなわけわからんタイトルですけど」 「光一さん!? 今“わけわからん”って言いましたか?」 「え? そうですか? ワタクシそんなこと言いましたか? いやいやまさか」 とか何とか遊んでいた二人。 最後には光一さん、シンプルでわかりやすいタイトルでいいんじゃないかと、おっしゃってましたけどねv | ||