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みけねこ庵

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2009年05月05日(火)  剛 紫 美 我 空 my beautiful sky TOUR

MCレポは無理っす。“語り”を記憶するなんてできっこない(投げた;)。
なので思いつくまま感想を書きます〜。
ネタバレ大ありなので、まだ参加してない方はUターンしてくださいまし。



















セットは、黒い背景に黒い枠のモニターが三面、黒いステージの上には白い円筒状のタイプと球形タイプの照明が置かれているだけのシンプルな感じ。モニターにはモノクロで空の映像。いつになくシンプルです。組みあがったセットや電飾、お決まりだったオブジェもなし。ただ照明の円筒タイプの中で、文字や桜などの装飾がしてあるもの(パンフに載ってるのと同じ?)がオブジェと言えるかもしれない。

セットリストはわかりやすくて、アルバムに収録されている順番通り。そしてアンコールにシングルの【空】と、「ほぼ決まっているようで決まってない」というセッションが三パターン(三曲)という構成。

【美 我 空】。インストが流れる中、ベースのみ生演奏。モニターに流れるモノクロ剛 紫さんの別嬪なこと! 紋様みたいな映像と合わさって写真集のようなカットが見応えありましたね〜。あの映像は欲しい、と誰もが思うはず。

【TALK TO MYSELF】と【愛詩雨】の後に最初のMC。「どうも、つよしむらさきです」。この日は雨。「僕が降らせたわけじゃないですけど」。ずっと「〜ですね」口調で真面目なご挨拶でしたが(本人は真面目な話ができるようになって嬉しいと)、やっぱり剛さんだなというか愛嬌が滲んで和ませてくれた場面が、次の曲へ行くために締めようとするものの「僕がありのままの自分を素直に放ちますので、みなさんも素直に受けとめて」とか何とか言ってるうちに“最後”の挨拶っぽくなっちゃって、お客さんから笑いが起こると、ふにゃっと笑ったのが何とも可愛かった。「終わるわけじゃないですからね。まあ終わっといて、アンコールで七、八曲やりますでもいいですけどね」と茶化しつつ、もう一度仕切りなおしてましたが、すっかり空気がやわらかくなってて、ほっこりしました。

【素敵な詩 孤独な詩】と【雨の弓 〜 Ameno-yumi】は楽器を持たずに歌ってましたが、演奏の迫力もすごいんだけど、歌が、剛さんの歌声がすごすぎる。ぞわぞわした(悪寒じゃありません;)。

【ku】では黒のシャツを脱いで白Tシャツになってドラムを叩いてます。最初、モニターを見ながら音チェック、というか、音に合わせて反応する映像で遊んでる感じ。曲中に演奏してる剛さんが映るんだけど、右側の腰から脇や腕にかけての下からのアングルが素晴らしかった。GJ! カメラさん。

【NIPPON】と【叶え Key】はEgで。白黒シャチギター(勝手にネーミング)は今ツアーが初お披露目でしょうか? 新鮮。やっとこさテンポの速い曲でノリノリなんですが、この後のMCまで座っていた私たち。立てる雰囲気じゃなかった(私たちの周囲が)のもあるけど、自分的にも立たなくていい気分になってた。この辺は映像も面白かったです。ジャンピングする剛さん(?)だったり、眼のアップだったり、歌詞に合わせた文字が出たり(fightも漢字で表してみればいいのに、なーんて思ったりした)。

【綴る】と【歴史】についてのMC(何だか世界規模の恋愛話になってた)があって、キーボード弾きつつリフトで上がってます。この程度は怖くないのかな? 【歴史】の時、音色を変えててCDよりこのパターンが好きだなぁと思った。ただラストが長いけど。剛さんは「そろそろ終わるかなー」っていう予測を、とことん覆してくれる人ですよね。聴き手に余韻を与えて欲しいと思う時がありますな。

【Raindrop Funky】の制作秘話?的な話。「夜に雨が降った後のアスファルトってダイヤモンドみたいに見えるんですよね。四月の誕生石がダイヤモンドっていうのもあって好きなんですよね」とか、ギターの師匠の土屋さんをはじめ、豪華メンバーと一発録りだったので緊張したけど、すごく楽しかったとか。

【FUNKAFULL FUNKAFULL】はカッコイイ!のひとこと。生で聴けて嬉しかった〜。この曲の間奏だったかラストだったか、剛さんがステージの右側で演奏しだして、その前を白い幕が風に煽られてスクリーンっぽく剛さんの姿を影にして映してた。あれは正面で見ないとなぁ(角度的に見にくかった)。
 
【Purple Stage】で照明に色がつきました(それまでは白のみ)。赤と青と……あれはピンクよね? パープルには見えなかったなぁ(笑)。

ラストのアカペラ後、何の言葉もなくはけたので「これで終わり?」と思わず友人と顔を見合せてしまいました。あっさりしすぎというか、この後の演奏をアンコールとしないのかなと思ったり。
出てきた剛さんは黒Tに黒パンツで鹿角マイクスタンド登場。【空】についてひと語りして主にピアノだけのアレンジで歌ってましたが、これも歌声にきゅーっとなった。映像はPVをモノクロで。

その後、ギターを持って足元をこそこそしながら、「このあと特に決まってないんですよね。まあほぼ決まってるんですけど。音色が決まってないんですよねぇ。どうしよっかな」と色々試してみてます。そうこうして始まったら、演奏だけのセッションじゃなく、ちゃんと歌詞もついてて(即興じゃないはず)ほとんどフェイクの連続で歌ってる剛さんに鳥肌。なんつー声なの。血液が沸騰しそうなほど身体がぞわぞわ熱くなる感じ。今までもずっとそうだけど、この人の歌声は安静できない。ものすごく興奮するんですよね。ENDLIあたりから歌唱力がハンパなかったですけど、ますます磨きかかっちゃってライヴになるとぞっとする(悪寒じゃなく)。早くライヴ音源が欲しいです。

二パターン目でメンバーそれぞれの個人プレーも楽しくて、剛さんがプラスメンたちと遊んでるのが面白かった。剛さんがギターのエッジを振ると吹くってやってて、剛さんってばリズムに合わせてくるくる回ったりステップ踏んだりと踊ってるものだから、お客さんの歓声がすごいすごい。ファンは踊る剛さんが大好きなんだよね。めっちゃ目の保養。

黒い布張りのボードが出てきました。剛さんが球形のライト(ルームライトみたいなやつ)の一個を持ってくから?と思ってたら、あれに塗料が入ってたのね! 両手を真っ白にしながら“funk”と描いてました。文字の先とかあちこちに手形をつけてて、あれ可愛かったな。でもせっかく描いた“funk”を勢いよくバッサリ剥ぎ取って、その下には白地に黒文字で“美 我 空”のボードが現れました。
んで、「B・I・G・A・K・U・Funk !!!」をコール&レスポンスして大盛り上がり。さらに剛さん「なにやってんだぁ!?」とビックリしたのが、“美 我 空”のボードへの体当たり。側転アタックに回し蹴りにバック転もやってなかった? いくらマットがあるからって、すごすぎるぞ剛さんと、しばし茫然。そして、ぜーぜー息切れしながらマイクに戻ってくると、「疲れた……」。そりゃそうだろう(笑)。「こんな、息切れするぐらい、自分を殴ってみるのもいいと思います。傷つけるって意味じゃなくて、時には自分を殴って壊して、そこから本当の自分が見えてくると思います」。いやはや、呆気に取られたけど、あまりに剛さんが楽しそうで気持ち良さそうで何より真剣で、実に爽快でした。ブラボー!だよ、剛さん。

最後は丁寧にお辞儀して、投げキッスもありで、はけていきました。
20:15頃終了。約3時間強というところ。Wアンコールをと、粘ってみましたが実現しませんでした。でも最後は清々しい気分になれたので大満足です。合掌。



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