『スウィート・バイエル』
モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
| 2007年06月19日(火) |
Ob-La-Di Ob-La-Da (奴隷卒業決意) |
今年2月 今思えば最後の逢瀬 帰る前、ご主人様が着てきたスーツのジャケットを 勝手に羽織って 「ブカブカだ〜(笑)」と自分で写メ撮影
『もう戻れない、戻らない……な』と心でつぶやく。
お誕生日の夜のこと。 さすがにねぇ、この日くらいは連絡来るだろうと ご主人様からの連絡を待つ私。 4月上旬まで、毎日のようにやりとりしていたメール連絡は無く。 以前は、私が仕事で疲れて3日くらいメールしないと「元気か?」と 届いたメールも今は全くなく。 私からメールをすれば、1通返事が返ってくる程度の生活が嫌になり、 私からも連絡せず。 既に2週間。 第一のターニングポイントを私の誕生日と設定していた、私。 19時。毎年届いていた誕生日おめでとうメールは届かず。 こちらから出してみることに。 ちょっとよそよそしい文章で。 「本日で××歳になりました。 体調はだいぶ回復、1ヶ月で4kgのダイエットにも成功(笑) 来週から仕事に復帰します。 ご主人様も、よく分かりませんがいろいろ大変なことと思います。 お体に気をつけて、頑張ってください。遠くからお祈りしております」 そんな感じのさして長くもないメールを送る。 しばらくして、返信あり。 「出そうと思っていたが、先を越された」と。 ご主人様の近況が書かれ、元気だと思うがとにかく忙しいとあり。 「復帰後も大変だと思うが、無理はするなよ。早くよくなるといいな」と。 それに対してまたこちらからメールを送るも、もうお返事はなし。 もうダメだねぇ……と悟る。 嫌いになって別れるとか、関係解消とか、そういうことではなく。 麻瑚という人間が、居ることも覚えている、わかっているが考えられない、気にもならない。 SMも主従も考えられない、自分の状況で手一杯。 メールの文章から、そういうことが手に取るように解る。 解る自分が……悲しい。 なんでそういう「少し異常な読解力」を持っちゃったんだろう(涙)こんな能力いらないやい。 別れるとか、そういうことではなく。 連絡は取り合うと思う。 機会があれば、会ったり飲みデートすると思う。 思うけれど…… もう、前の関係には戻れない。きっと。 男の人の弱さは知ってる。 仕事、環境、多忙など。状況の変化に実は女性より男性の方が弱いのも知っている。 だって私、男友達にもそうやって捨てられたんだもーん(笑) (後日、男友達は「捨ててない!仕方なかったんだ!」と言っていたけれど) 状況が大きく変化したとき、私は置き去りにされる。 本人には捨てたという気持ちはない。 逆に、時が経つと、相手に「麻瑚が離れていった」と思われたりする。 私はその程度の存在だってこと、男友達以外にも思いしらされてるもーん。 自分の価値は知っている。 それに、ご主人様のことは本当に好きだったから、邪魔になることはしたくない。
でもね、ご主人様。 私の仕事なんて、ご主人様より全然たいしたことない、労働時間も短いけど、 昨年秋以降、9to5の間に凝縮される時間は凄いもので、 仕事と人間関係に疲労とストレス感じ、うつ病になってダウンするほどだったけど…… 「オレは麻瑚に会いたいと思っている。無理しなくていいが、気分転換にもなるだろうし」 と呼び出されてたんだよ、外出は辛かったのに(涙) 一回目の年末ダウンの時、起き上がれないのに無理して逢瀬に行ったんだよ。 その私の苦労、ちょっとは解ってもらえたかな? ……とは、言いたいけどさすがに言えない〜。 それが、男と女の違いなんだよねぇ。 フジTVで放映された、大泉洋 主演の方の『東京タワー』を見たとき、 「そうそう、まさに男の人ってそう!」と思ったシーンがあった。 おかんがもうかなり危なくなったとき、ボクは彼女に別れて欲しいと告げるシーンがあったよね。 彼女は意味が分からない。どうして?と思う。 そこに「もう何も考えられ無い」というような言葉をつぶやくボク。 それが男なんだよね。 女は「心の支えは失いたくない。大変なうちは会えないけれど、待っていて欲しい」と思う。 男は、一つの大きなことに追い詰められると、それ以外を切るんだよね。
----- 私は「私はずっとここに居ますから、何かあったら呼んで下さい」と言ったけど タイトルに「すまない」と書かれただけで、メール文には一言もそれらに触れる 内容はなかった、なんてこともあった。 「いつになるか解らないが、待っているように」 という言葉はなかった。 でもね……もう私、長くは待てないけどね〜。こんな年齢だもん(苦笑) 私が断り続けるなか、 4月の終わりに「来るように」と呼び出されて、1時間半くらいお昼ご飯デートをしたけれど、 時計を気にしながら「お茶するか?」と尋ねる姿に 「時間ないでしょ? いいですよ、帰りましょう」としか言えなかった。 別れ際、「また呼ぶから」という言葉もなかった。 その時から、覚悟してたのだけれどね……実は(苦笑) 先週、段ボールの小箱にしまったSM系のおもちゃ。 これから処分することにしました。もうSMはしないと思うから、持っていても仕方ない。 一応、首輪とリードだけは、プレゼントしていただいたときの小箱に入れて、 保管しておくけれど。 あ、あと鞭もかな? だって、鞭を処分するの、大変だもーん(笑) でもね、外から見たら何か解らないように、布とビニールで二重に包み、 梱包用テープでぐるぐる巻きにして、安易にあけられないようにしました。 そして最後に、携帯の電話帳から、ご主人様のデータを消しました。 残ってるとね、連絡とりたくなっちゃうから(笑) まぁ、ご主人様との関係は Que sera sera ということで。 これからは、ご主人様という呼び方はやめて(だってご主人様じゃないもーん) Web上では、「殿下」と呼ぶ(表記する)ことにしまーす。 --- ご主人様のことは、ご主人様時のHNで「あきら様」と呼んでいました。 本名を知っても、ずっと、二人の時も外でご飯食べている時も「あきら様」と呼んでいました。 それは私だけが呼べる名前だったから、ネットでもどこでも、誰にも公開せず、秘密にしていいました。 今年に入ってゴタゴタが起きたあと、関係をやり直そうとなったとき 待ち合わせ場所から逢瀬に向かう車の中で、ご主人様が照れくさそうに 「これからは……本当の名前で、呼べ」 と言ったけど、なかなか呼べなかった。 今は、メールもなにもかも宛名は本名に様づけだけど。 たぶん、声に出してきちんと本名(様)と、私は呼んだことがない。 呼ぶタイミングを失ってしまったのかな。
だからねぇ……、 今でもあきら様のこと、私は愛しています。 魂を近くに感じ、私をあんなにかわいがって下さった人、居なかったもん。 自分からちゃんと「好き」って告白したのは初めてだもん。 今までの人生で一番、誰よりも愛しているというのは、きっと変わらない。 今でも会いたいと思うのは、本名のご主人様ではなく、あのころのあきら様だ。 でも、離れるのも愛なんだよね……。 それにこういうことは、ご主人様の様子から察知し、 こちらから言い出すものだと私はずっと思い決めていた。 だから。 あきら様、今でも大好き。それは一生忘れない。 Ob-La-Di Ob-La-Da 私の人生は、続いていく。
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