『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年09月10日(金) 生グレープフルーツサワー・チュッ♪



 
ご主人様と、飲みデート。
今回は短時間。
夜待ち合わせて、ラーメン食べて、飲み屋さんへ。
 
待ち合わせの時。
「私は、○○○(カフェ名)で待っていますので、
 ついたら、×××(ラーメン店名)に行く前に、ピックアップしてやって下さい」
と事前にメールをしたら、
「××分に着く。改札まで迎えに来ていろ」
とめずらし〜い命令が。
 
そっか〜、私は奴隷だったかぁ。
ご主人様をお出迎えしなきゃいけない立場だわね(笑)
 
ということで、ギリギリ時間に改札へ。
なかなか来ないので「しまった! 予定より早く着いていたのかしら」と
思い、ドキドキしてたらご主人様が来た。
 
数歩歩いて、ご主人様の前へ。
「お帰りなさい、ご主人様♪」
 
ご主人様はただ笑うのみ。
「お帰りなさい、ご主人様!」
まだ笑ってる。
「お帰りなさいご主人様、ってばぁ! 奴隷がご挨拶してるのに!」
 
ご主人様も負けてはいない(絶対自分の負けを認めない方である)
 
「それより、私が来たら、ちゃんと見つけろよ」
「見てたもん。なかなか来ないな〜って思ってたもん」
「いーや! ぼーっと待ってただろ」
私が先に麻瑚を見つけたときには、麻瑚はぼーっとよそを見ていたと
言わんばかりである。
 
 
---**---
 
 
やたらと飲み屋があるこの街、今回はどこへ行こうと模索。
ガラス張りで、いつも人気なお店がある。
ちょっと気になってたので、今回はそこに行ってみた。
うーん……飲み物は多くて良いけど、思ったほど料理は美味しくないかも(苦笑) 
 
さて、飲み物メニュー。
ビール、カクテル、日本酒、焼酎……
の中にあった、サワー類のところ。
 
何故かそのメニューのサワー類は、
「○○○○チュ」と、
チューハイの「チュ」で終わってるのだ。
かわいい(笑)
口に出して読んでみる。
「ウーロン・チュッ♪(ウーロン・チューハイ)」
……おお、なんか可愛い(笑)
こりゃ、ご主人様に言わせてみたい(ニヤリ)
 
 
「ねぇねぇ、ご主人様〜。ココ読んで〜」
サワー類と書かれたところを指さしてみた。
 
が、しかし。
ご主人様はすぐに気づいてしまった様子。
吐き捨てるように
 
「サワー類!」
 
「ちがうぅ〜! そこじゃなくて、ここ、個別の名前んとこ!」
 
「……ウーロンハイ」
「うそっ! ここに『ウーロンハイ』なんて書いてないモン!」
 
「麻瑚……なんでオレが、それを読まなきゃいけない?(笑)」
「ご主人様、なんで読んでくれないのよ」
「だーかーらー、何で読まなきゃいけないんだ、理由は?」
 
「カワイイから(はぁと)」
 
「ますますヤダ」

「やーん、読んで欲しいのぉ。
 ご主人様の『チュッ』って、カワイイお言葉が聞きたいのぉ」

 
「……聞いてどーすんだよ」
「いーじゃん。私の耳に録音しておくから、お・ね・が・い、です〜♪(笑)」
 
 

「麻瑚……じゃあさぁ、これをオカズにするか?(笑)」

「え……」
 な、なんで、ご主人様のそんなメニュー読み音声を、オナニーのオカズに。
 

「オカズにするなら、読んでやってもいいぞ(笑)」

「……い、い、いーですよ! ああ、それで何回でもイキましょう!」 
「よし。じゃあそれで、『文章(オナニー)レポート』もなっ!」
「うっ……い、い、いーですよ!」
 
ご主人様が再びメニューを読む。
「ウーロンヂュ」←早口
「……今、ごまかした! 『チュ』じゃなくて、『ヂュ』って言ったもん!
 ヂュじゃ、私は抜けない!(笑)」
 
「ウーロンチュ……ハイ終わり!」
「やーだー、可愛くない!
 あ。言葉も悪いなぁ、やっぱりこれ!
 『生グレープサワーチュ』これがいい! これ読んで♪ね♪」
「やだ、もう終わったろ」
「いやー、やだ。
 もう、文章レポじゃなくて、実演でいいですから。
 来週、耳元で言って下さったら、その場で何回もイキますからぁ〜!(笑)
 さ、ここで、試しに一度!」
「……(ご主人様、無言)」
 

「お手本しますから、真似して下さいね。
 『生グレープフルーツサワー、ッチュッ♪』
 『チュ』は可愛くね、チューするみたいに。
   唇は……見て、ほらご主人様! 
   Look!Look!Look!……『チュッ♪』」

 
「Look!Look!Look!」は、英語の授業なんかでやったりする、アレ。
先生が、難しい発音の単語を読むときなんかに、
唇を指さして、ココ注目!って感じで、「Look!Look!Look!」って言うヤツ。
ご主人様が最初にやりはじめたんだけど、それ以来、なんか二人のブームである(笑)
……って、今は私が気に入って良くやってるだけかな。
 
 
で、シツコイ私にご主人様は根負けして、
笑いながら

「なまぐれーぷふるーつさわー、ちゅッ!」

と吐き捨てるように言って下さいましたとさ。
 
こんな会話で、カウンター席の端っこで10分近く遊んでる
「主従」なんて、日本広しといえども、そうは居るまい(自慢笑)←自慢にならんってば
ちなみにご主人様と私、チューハイはあまり好きじゃないので、
実際には頼みませんでしたよーん。
 
さて。
この出来事が、来週末の逢瀬にどう影響してくるか……
ご主人様が忘れてるといーんだけどなー(笑)


土曜朝、 
マリアさんのblog の『やすらぎ』『包み込む喜び』 などを読んだあと、
この一連のことを思い出したら、
一人で可笑しな気持ちになりつつ、
「ご主人様と私って、ガキだなぁ〜。次元が違いすぎるわん」と思ってしまった(苦笑)
ご主人様に言わせたら、「それは麻瑚のせいだ、私は常にクールだ!」って言うだろうけどね(ふっ)
 
        《 2004.09.11 22:50 記》





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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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