よるの読書日記
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| 2003年09月05日(金) |
心配しすぎも良くない |
おっかしいな……。この本について、絶対文章書いたはずなのに なくなってる。間違って消したのかな……。 内容が過激だと削除されるのか?そんな危ないこと書いた自覚ないぞ。 というか、わりと頑張って書いたことしか覚えてない。蘇れ内容。
『子供の脳が危ない』<福島章/PHP新書> えーっと、凶悪な犯罪者の中には脳になんらかの異常が見られる人がいて、 その率は一般の犯罪をしない人に比べるとはるかに高率である。 もっとも、自分の脳が「普通でない」ことに気づかないまま、 平穏に生涯を終える人も世の中にはたくさんいて、異常=犯罪者ではない。
脳の異常には母体からのダイオキシンなども影響を及ぼしている 可能性が高く、その意味では高齢出産より若年での出産が望ましく、 また母乳より汚染の少ない人工乳のほうが安全である。
統計的にどこまで合理性があるのかは読んでるこちら側に検証能力がないので わかりかねますが、おっしゃってることは大変説得力があるし、 読んでいて危機感めいたものはとても感じました。 でも、医師の中では最も自殺率が高いという精神科医さまの おっしゃることですから取り越し苦労な面もあるかと。 つーか、哺乳動物でありながら 自分の子に乳もやれないほど環境汚染が 進んじゃってるならもう人類もおしまいだと思う。 出るもんなら母乳で育てたいなぁ。生き物としてはそれが自然だもん。
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