よるの読書日記
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| 2003年07月18日(金) |
ちゃらり〜ちゃらちゃちゃちゃちゃちゃらり〜 |
『京極夏彦 「怪」 ―『巷説百物語』のすべて―』<角川書店> 何か、「」の多いタイトルだなぁ……。 「怪」というのはもう何年前になるだろう、WOWOWで 『巷説百物語』をドラマ化した時の題名です。 京極堂のご先祖と思しき陰陽師を近藤正臣氏が演じてて 感心したことはくっきりと覚えているのですが、妙に 『必殺!』チックな感じがあって、正直それほど成功作とも 思わなかった。その後地上波放送したとかビデオ化した等の 噂も聞きませんが、それでもこういう関連本が出るんですねぇ。 正確にはこれ、著者・京極夏彦ほか、です。内容は登場人物紹介や 撮影所の光景など。ただ、この本にはちゃーんと目玉があるのです。 それはシナリオ版『七人みさき』。これは『巷説百物語』には 入ってないので。しかも、えー、ドラマってこんなにグロかったっけ。 という位エログロでした。いやん♪(←嬉しいんかいっ)
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