よるの読書日記
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『輝夜姫』21巻<清水玲子/白泉社> ……変だと思ったらすみません20巻を書いてないのですね。 いや、図書館も行ってないし、本もあまり買ってないし、 復元しようと思えばできないことは……。 この本の山から2002年の6月から11月前半までに 買った本を探すことくらいは……どうでしょう……。
前作ではずっと生死が不明だったマギーが再登場、 更に今まで名前しか出てこなかった柏木さんが 意外な関係者として初登場。由と絶交しタイに戻った碧に 仕掛けられた罠……とスリリングに展開し、 今回はその柏木さんが物語最強の敵として執拗に 晶と月の石を狙ってきます。この人有能だわ どんな姦計もためらわないわ手強い大悪党 なのですが、何故か敬称抜きで呼べない。怖い(笑)。 とりわけまゆに対する態度はヒドイ。 身近にうんときれいで賢い子がいたとしても、 自分の子が一番可愛いのが親のはずなのにね。 他のドナー達も「自分のお腹を痛めた」子達の生命の スペアとして世に生を受けた訳で、それって愛と いうよりはエゴだと思うのですが。 さて、次に犠牲を祓うのはどっちだ?緊迫の展開は まだまだ続く。そして私の2002年夏も空白のまま。
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