よるの読書日記
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2003年04月07日(月) ブラックホール

『輝夜姫』21巻<清水玲子/白泉社>
……変だと思ったらすみません20巻を書いてないのですね。
いや、図書館も行ってないし、本もあまり買ってないし、
復元しようと思えばできないことは……。
この本の山から2002年の6月から11月前半までに
買った本を探すことくらいは……どうでしょう……。

前作ではずっと生死が不明だったマギーが再登場、
更に今まで名前しか出てこなかった柏木さんが
意外な関係者として初登場。由と絶交しタイに戻った碧に
仕掛けられた罠……とスリリングに展開し、
今回はその柏木さんが物語最強の敵として執拗に
晶と月の石を狙ってきます。この人有能だわ
どんな姦計もためらわないわ手強い大悪党
なのですが、何故か敬称抜きで呼べない。怖い(笑)。
とりわけまゆに対する態度はヒドイ。
身近にうんときれいで賢い子がいたとしても、
自分の子が一番可愛いのが親のはずなのにね。
他のドナー達も「自分のお腹を痛めた」子達の生命の
スペアとして世に生を受けた訳で、それって愛と
いうよりはエゴだと思うのですが。
さて、次に犠牲を祓うのはどっちだ?緊迫の展開は
まだまだ続く。そして私の2002年夏も空白のまま。


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