よるの読書日記
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2002年02月06日(水) デカイコドモ

しかし新刊で買ってこんなに寝かせておくなんて
私も忙しくなったもんだ、と勝手に感慨にふけっております。
『堪忍箱』<宮部みゆき/新潮文庫>
ついでにYondaのポイント、また貯まってきたなぁ。くくく。
今狙ってるのはカップです。
それでコーヒーを飲みながら読書するのだ。
しかし低血圧(寝起きと関係ないって言う人もいるけどね)の
私がその希望をかなえるためには枕もとに魔法瓶が必要だわ…。
出勤時間の1時間30分前に目覚ましをかけてうとうと30分、
視神経を刺激して目を覚ますのに30分、
着替えに30分を費やす(←起ききれてない)人生。ムダッ。

さて、出所はどこだったかな、たぶんパンフレットか
コミックボックスのどっちかなんだけど、
宮崎駿監督がインタビューで『千と千尋の神隠し』の
子供が働くと言うのは、世界的に見れば全然珍しくないことだ、
ということを指摘されていたのですが、
考えてみればちょっと前の日本もそうなのですね。
丁稚奉公とか当たり前の世界。
時代劇では子供と言えば神社や寺の境内で
風車持って走ってったりかごめかごめで遊んでいるもんですが、
実際歩けるようになったら田んぼの草取り手伝ったり家事したり
弟妹の面倒見たりもしてた筈。
昔の子供って偉いなぁ〜。
と言う感想がまず出てくる自分が情けない。


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