よるの読書日記
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これだけ文庫が次々創刊されてりゃ どこかが割を食うのは仕方ありませんが 自分の読んでる物がそうなるとやっぱり腹が立ちます。 小学館のキャンパス文庫は本当に最近書店では見かけない。 あっても新刊だけとか、シリーズ物のうち数冊だけとか。 一回新刊を見逃してずるずると一年も放置してたら 未読が4冊も出ておりました封殺鬼シリーズ。 最早久しぶりすぎて「封殺鬼って何だっけ」状態。 取り寄せた『陰月の冠者』の帯についてる「今月の新刊!」の 文字が痛い…。買おうにもお店になきゃ買えないわよっ。 今回は神島達彦氏受難の巻。 やーん、この人嫌な奴かと思ってたけど怖いってーか 気の毒な人なのねー。好きになってしまうかもしれないわ。(歪んでる) もっとも今の所気になるのは御景三吾氏の方ですが。 オプションで兄がついてくれば最高だ! 『昏き神々の宴』<霜島ケイ>でも 相変わらず「実はいい奴」すぎて周りから振り回されております。 佐穂子にこれまであんなに散々な目に合わされてきて 何故そんなに優しくできる? ワガママな妹に手を焼くお兄ちゃんみたいだ……。
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