よるの読書日記
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2001年12月01日(土) 鬼は千年 神は万年

これだけ文庫が次々創刊されてりゃ
どこかが割を食うのは仕方ありませんが
自分の読んでる物がそうなるとやっぱり腹が立ちます。
小学館のキャンパス文庫は本当に最近書店では見かけない。
あっても新刊だけとか、シリーズ物のうち数冊だけとか。
一回新刊を見逃してずるずると一年も放置してたら
未読が4冊も出ておりました封殺鬼シリーズ。
最早久しぶりすぎて「封殺鬼って何だっけ」状態。
取り寄せた『陰月の冠者』の帯についてる「今月の新刊!」の
文字が痛い…。買おうにもお店になきゃ買えないわよっ。
今回は神島達彦氏受難の巻。
やーん、この人嫌な奴かと思ってたけど怖いってーか
気の毒な人なのねー。好きになってしまうかもしれないわ。(歪んでる)
もっとも今の所気になるのは御景三吾氏の方ですが。
オプションで兄がついてくれば最高だ!
『昏き神々の宴』<霜島ケイ>でも
相変わらず「実はいい奴」すぎて周りから振り回されております。
佐穂子にこれまであんなに散々な目に合わされてきて
何故そんなに優しくできる?
ワガママな妹に手を焼くお兄ちゃんみたいだ……。


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