よるの読書日記
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| 2001年08月19日(日) |
路面電車と出会い系徒歩 |
用事ができたので、久しぶりに路面電車に乗りました。 私が狂気のように愛してやまない映画に「人狼」があるのですが、 その中で路面電車が大変印象的に登場するので、 ずーっと乗りたかったのです。
電車が揺れたりカーブを曲がったり信号で止まるたびに 内心ニヤニヤしていた私。精神年齢五歳児並。 始発から終点まで堪能いたしました。 本気でもう一往復しようかと思いましたが、 さすがにもう一人中にいる大人の人格に止められてしまいました。
ご機嫌で帰る私に車の中から声をかけてきた人が。 何だろう、道でも聞かれるのかと思って 安全距離(引ったくりだと困るから)を保って近づくと、 「良かったら、ちょっとカラオケかドライブしない?」 良くねえよ。夏場は頭の中身もあったかい人がいて困るね。 しかし私って声かけられてふらふらついて行く お馬鹿さんのように見えたんだろうか。よるショック。
足早に去って本屋で涼んでいたら、 「アレ、さっき歩いてた子だよね。 ねぇ、ホントにちょっとでいいんだけど。」 人の良さそうな笑顔がかえって怖い。 もちろん丁重にお断りしました。 壺も英会話の教材もダムの底も結構です。
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