ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2018年10月28日(日) 探偵と嘘と秘密の恋

いわゆる世にいうクロスオーバーは実際描くとなるとたいへんに難しいものなので、わたしにとってはいつだって妄想だけの夢物語なのですが、もしも神様がわたしに天才的かつ繊細なバランサーの技術を1度だけ与えてくださるとすれば、迷わず降コ×京榎の1択でいきたい。
版元越えにはすでに前科のある中禅寺なので大丈夫できるできる。

もうね、ずっと思ってた…コナンを一般人の目線で読んでたころから「真実はいつもひとつ」とかのたまうこの若造にいつか中禅寺にガツンとひとこと(実際には立て板に水の弁舌)言ってもらいたいとずっと思ってた…。
嘘のエキスパート(僕は嘘しか言いませんよ)とこの世で唯一の「正しい探偵」(探偵はね、神だからだよ)との共演ですよ…萌えるっていうか燃える。
コナンの年代だとたぶん京榎のふたりはほぼほぼ90オーバーだと思いますが、そこはアポトキシン4869由来のなんやかんやで軽率に原作どおりアラサーくらいまで若返ればいいよね。
若返った榎木津さんに元気一杯大暴れしてほしい。相変わらず世界が滅亡したような仏頂面でやれやれって言いながらひっそり楽しむ中禅寺であってほしい。
わたしは京榎なので、中禅寺は昔からずっと榎木津さんのことが好きで、もちろんでもそれを口に出したことはなくて、その気持ちは墓場まで持っていこうと思ってて、事実もう90の坂を越えてあとはお迎えを待つだけ(お互いもう年ですでに何年も会うこともままならないまま)という状態だったのが、ここにきて最後の最後でこの世で一番うつくしいもの(元気一杯な榎木津さん)を見れてああよかった、なんだか様々甲斐があったってしみじみします。でもなんせ本来もう90オーバーだし、解毒剤飲んだらたぶんもう生命の保証はないの。戻ってそのままご逝去されてしまうかもしれない。それでもふたりとも自分の本来の人生に戻ることを選ぶの。「面白かったからいいよ」って榎木津さんは笑うの。それで「お前、なにか僕に言いたいことがあるなら、最後かもしれないから聞いてやるぞ」って言って微笑んで、でも真剣な目でじっと中禅寺の顔を見るの。瞬間、苦笑いしそこなってなんだか泣きそうな表情になる中禅寺が見たい。見たいです。誰か見せてくれ(最終的に他力本願)

結局妄想が中禅寺榎木津に偏ってしまった。降コどっかいっちゃった。
ほんとクロスオーバーって難しいですね…。


津島 |MAIL