ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
検索ワードトップに「アナザーダブル」ってあったのを見て、なんだなんだとぽちっとして詳細を知ったのですが、またものすごい予想外の組み合わせきた。なんだあれナスカとジョーカー?しょうたろさん闇堕ちした?どっかにまさかのサイクロンアクセルエクストリームがいるわけ?ダブル放映当時妄想だけしてたいわゆるディケイドでいうところの「もうひとつのダブルの世界の物語」の封印がはじけてもろもろあふれそうになったわ。あぶねえ。 もうひとつのダブル…つまりそれは照井竜とフィリップの物語なんですけど、わたしのなかであのふたりと安コとは非常に近しいものとして分類されています…もちろんキャラクターも関係性もぜんぜん違うんですけども、どこか不安定で儚い感覚というか、そういう妙な魅力があのふたりにもある…安コが偶然が重なった末での今このときにしか成り立たない刹那的なバランスの関係なら、あのふたりは同じように偶然が重なった末に本来なるべき関係(パートナー)として成り立たなかった関係であるわけです…偶然が生み出したものとか逆に生まれ得なかったものとかわたしそういうのにほんと弱い…。 あと理屈にあっていなくてもどうしても惹かれてしまうという二次創作をしていくうえでの先のなさもやっぱり似ている。 ただ安コと竜フィリの違うとこは、これはもうどうしようもないことですけど、公式によるテコ入れの差だったと思います。特に安コはほんとゼロシコさまさまで、あの映画がなければ安コの安室さんはいつもかませ犬でいつまでもコナンくんに片想いのままだったかもしれない。今こんなふうに当たり前のように幸せな二次創作があふれていることもなかっただろうと思う…。 竜フィリはそういう公式の恩恵みたいなものに与れなかったために、二次創作としてはほとんど広がりをもたなかったカプなんですが、それでもわたしには今でもずっと当たり前のカプでありつづけています。 今でもあの初めて会ったときのフィリップのトンチキな着ぐるみのフードを後ろからひょいっと外す照井さんと、振り返ってその照井さんをしげしげ頭からつま先まで眺めるフィリップにぶわわってなるもの…。 しかしダブルは申し訳ないけどほんと公式の展開がな…ものすごいがっかりさせられることが多かったんで、最終的に竜フィリも続けていけずに強制終了をせざるをえなかった苦い記憶ですよ…まあそれを教訓に安コはもうはなから終わりを決めて公式もある程度シャットダウンすることでなんとかやりきることができたわけなんで、なんでも無駄にはならないものです…。
懐かしくてつい昔話に花が咲いてしまいました。 回復呪文くださったかた、どうもありがとうございます! お返事はまた日をあらためてさせていただきますので、しばしお待ちください…!
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