ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2018年06月27日(水) |
12回目は旅先でした |
お久しぶりです。大阪行ってました。USJのコナンイベントに最後の最後で滑り込み参加してきました。ズサー。 あれな…3次元化された安室さんがご登場されるんですけど、どうにもこうにも正視できなくて困る。かっこいいとかかっこよくないとか似てるとか似てないとかの問題ではなく、わたしのなかですでに降谷さんは概念の一種なのだな…と悟った瞬間でした。見た目を原作に寄せれば寄せるほどになんか違う…ってなる。逆に見た目まったく似てなくても(髪の色とか肌の色とか顔の造形年齢身長すべて含めて)行動様式や信念が降谷さんであればそれは降谷さんであるとすんなり受け止める自信がある…わたしがこの世には百万の平凡な降谷さんがいると考える所以である…なんか言ってることが宗教じみてきたな…大丈夫かなこれ…。 ひとまずの布教対象は今回いっしょに旅は道連れしてくれた友人なんですけど、私事ですが今回の日程がちょうどわたしの誕生日とかぶってたからとあいつがくれたプレゼント、青山先生の初期絵コナンくん(ぐうかわ)の車用ステッカー「名探偵が乗ってます」でな…このタイミングでこれとかあいつ天才かな…今年の車検にあわせて車を白いFDに買い換えてこれ貼ってやろうか…。
そんな妄言はともかくとして、以下はまじめなお返事というかラブレターふたたびです。
ラブ&ベホマズンありがとうございます! 「ぼくのなつやすみ(仮)」につきまして、話を考えた当初から「これ絶対そのうち原作にひっくりかえされるな…」と覚悟はしてたので、そこまでショックというわけでもないんですが、ただただ自分の遅筆が悔やまれます…。 降谷さんが守ろうとしてる日本というものを考えたときに、きっとそこには具体的な原風景があるはずだと思い、またそういうものを描けたらとも思っていたので、あの世界にノスタルジーやリアルな空気を感じていただけて、ほんとうに嬉しいです。そして驚いたのが、「くたばれハッピー・エンド」にも同じ空気を感じていただけていたというところで、あれはじつはまったく同じ場所を舞台として設定して描いたものでした…。わたしが、大切だけど誰にも気づかれなくてもまあいいかと思っていた部分を、ほんとうにいつもさらりと汲み取ってくださる…なんだろうこれ…すごく感動してます…。 「ぼくのなつやすみ(仮)」は描けなくなってしまいましたが、あの空気(と、きゅうりを作るのだけ壊滅的に下手な降谷さん)は「くたばれハッピー・エンド」に引き継いでいこうと思います。前者で出せなかったエピソードや風景のいくつかも、後者のほうで描けたらいいなと考えていますが、ただひとつ、「赤井さんにキレて大きく振りかぶってスマホを庭石に叩きつける降谷さん」が描けなかったことが心残りです。(ちなみに野球少年降谷さんのポジションはキャッチャーです) いつもいつもたくさんのラブをありがとうございます。 描くことですこしでもお返しができればと思います。ラブ増し増しで近いうちに…必ず…!
追記:先ほど「くたばれハッピー・エンド」の補足編のネームをきりましたところ、「スマホを庭石に叩きつける降谷さん」もなんとか盛っていけそうだということが判明しました。ゲストに赤井さんと黒羽くんと紅子さんをお迎えする予定です。がんばります…。
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