ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2012年09月11日(火) |
シャーロック・ホームズの醜聞 |
↑と、いう本を、ドイル先生のホームズへの憎悪に対する考察がされてるとのことだったので買ってみたのですが、内容はドイル家の家庭事情とか母親への憎悪とかに関することが中心で、しかもフロイトの性衝動なみに母親への憎悪をすべての物語に適用させようとしてるので、全体的にどうにもこじつけくさくて正直途中で突っ込むのもめんどくさく…おお…こういうたぐいの文章はハッタリと説得力だけが生命線というに…。 でもこれタイトルはすごく秀逸ですね…いい…すごく…。 ↓そして読みながら腹筋こわれそうになった一節
「(略)ドイルはセックスに対して何らかの罪の意識をもっていて、思わず筆がすべってセックスを連想させるようなことを書いてしまうと、これは大変なことをしてしまったと、無意識に自らを罰するかのように、登場人物を殺していたのではないか(略)」
いくらなんでも推理小説はそんな書き方しない!
そんなこんなで今頭の中ではドイル先生とジョンとによるシャーロックに関する心温まらない対話が展開中です…もう…自分がどこに向かおうとしているんだか皆目わからない…。 でもこれは現代版っていうよりは完全に正典版のワトホムであろう…。 ドイル先生がホームズに向ける感情が本当に憎悪だけなんだとしたら、じゃあ、ワトスンの存在ってなんなんだろうな…と思うわけです…。
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