ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2012年06月02日(土) 人間の社会はけだものを必要とはしない

レンタルDVD屋をうろうろしていたら、あの悪名高い「デビルマン(実写版)」が店員さんの手書きPOPつき(おすすめ)で面展されてるのを見つけ、どういうトラップだろうか、と棚の前でしばしぼんやりしてしまいました…あのPOP書いた店員さんはちゃんと中身を視聴したのかな…いやむしろここはあえての確信犯であってほしい…本当の本気の善意でこれまじおすすめ!って言ってるとしたらそれは悪意よりもはるかにタチが悪いような気がする…。
あのPOPを鵜呑みにして借りてったお客さんから後々クレームが来るんじゃないかと心配です…。

「デビルマン」映像化するなら「ガクエン退屈男」も映像化してくれよ…と一瞬思いましたが0.5秒で考え直しました。まあ無理ですね。
門土の本分は「ゲリラ」つまり「反体制」ですけど、一昔前ならともかくこの現代では反体制の存在が説得力をもつほど学校に体制としての強度があるかどうかというと…幻想としてもそのへんの前提になかなか無理があるのではないかと思います…。
門土のキャラ(戦いたいから戦う・殺したいから殺す)についてはそれほど問題視していません…ただし門土のキャラを必要以上に掘り下げたりとか主役イコール中心軸に据えて作品を成立させようとするとたぶん完膚なきまでに失敗すると思います…「ガクエン退屈男」は基本群像劇でよいのです…ストーリー進行は主に竜馬やつばさちゃんや虎之助お兄様が担当しますから…門土は遊撃隊というかとにかくここぞというときに現れてやたら派手に無駄にかっこよく暴れまくってくれればそれでよいのです…(結果、登場人物のなかで一番目立つ)
門土が来たからもう安心。
理屈ではなく(そして善悪でもなく)そう思わせるのが早乙女門土の存在意義と思います…。
まあどっちにしても無理ですけどね。そもそも完結していないし。

それにしても門土もつくづくメディア的にむくわれないキャラだな…。
登場したほかの作品、バイオレンスジャックのエピソードは名作と思いますがいかんせん物語そのものが長すぎるし、凄ノ王伝説は未完。
それでもいつかはアニメとかにしてもらって動く門土を見れたらいいな…とひっそり夢見ていたら、門土よりも先に早乙女門子さん(女体化)がアニメにご出演なされたと聞いて腰が抜けそうになりました。

いくらなんでも一足飛びが過ぎるだろう

早乙女門土をご存じない視聴者のかたがたに門子さんのほうがオリジナルと思われたらどう責任をとってくれるのか!

すごく…気の毒です…(門土が)
だいたい門土って原作でもびみょうにむくわれないっていうか…主にエロ的な意味で…「けだもの」の二つ名を冠してるわりにエロ部門のお仕事が目に見える形で回ってこないというか…あのキャラでGO漫画に出演してるにしては妙にクリーンなお仕事履歴…。
まあこの点において門土の最大の敵は少年誌の壁なんですけども。
バイオレンスジャックで青年誌に移動したあとはずっと「竜馬(乙女属性)の理想の門土」(紳士)だったからなあ…精神に貞操帯つけられたようなもんだもんな…。

まさか門土が童貞とは万に一つも思っていませんが、確実に童貞と思っていた不動明すら本番描写をかなえてもらった(デビルマンレディー)今、門土がいっそう不憫でなりません。
そういうわけでそろそろなんとかしてあげてくださいGO先生!
この際相手は女体化した竜馬とかでもいいから!(根本的な解決になってない)


こんな日記の後で申し訳ありませんが、チルド室からホイミくださったかた、どうもありがとうございました…!見てくださってるかたがいらっしゃるというだけで元気でます…!


津島 |MAIL