ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
前から見ようと思いつつ延び延びになっていた「王@男」をようやく鑑賞…噂には聞いてましたがとんでもねえ歴史物正統派BLでしたよ…やるな韓国…お前を好きになりそうだぜ韓国…。
《あらすじ》 旅芸人チャンセンと相棒の女形コンギルは、仲間と共に王をネタにした芝居で大成功を収めるが、王を侮辱した咎で捕らえられてしまう。王を笑わせればお咎めなしとの賭けに勝ち、二人とその仲間は宮廷芸人としての地位を得るが、宮廷を取り巻く愛憎と政治のかけひきにまきこまれていく。
…まあ俯瞰で見ればそんな話なんですが、しかしこれ、チャンセンとコンギルに視点を絞って物語を追っていくと、
《あらすじ》 旅芸人チャンセンは相棒の女形コンギルがその美貌ゆえに一座の日々の糧のために貴族(スポンサー)に体を求められるのに我慢ならず、コンギルと手に手を取って一団から脱走を果たす。ふたりで大きな舞台を開こうと、都・漢陽に辿り付くが、演じた芝居が元で捕らえられてしまう。幸運にも宮廷芸人としての地位を獲得した二人だったが、コンギルに興味を持った王が夜毎彼を自分の部屋へと呼ぶようになり…!?
BLライトノベル風に(よく知らんけど) もうこの後の展開のチャンセンの嫉妬嫉妬嫉妬の嵐が!チャンセンの中の人はインタビューで「チャンセンはコンギルに対して性的な感情は持ってない」って言い切ってたけど、あの嫉妬はそれじゃ片付かないだろう…いかにも無理がある…大体、中の人自身「時々コンギル(の中の人)の唇に見とれてた」って白状してたし…世間一般ではそれを性的な視線といいますね…。 片付かないのは嫉妬に関してだけじゃなくてね…その後の行動もろもろ全てですよ…どんなに嫉妬と疑惑を抱えてても、コンギルのピンチにはすっとんでくるチャンセン!コンギルを救うためなら矢を射掛けられようが首をはねられようが目を潰されようが構わず突っ走るチャンセン!すごいぞチャンセン!
そんなに好きならどーしてさっさと先に手をつけなかったのよ〜と思わないでもありませんが、これはきっとあれだ…大事にするあまりに自分がどうこうとかそういう可能性を思い描けなかったパターン…コンギルを性的な目で見る人々を嫌悪してただけに己自身に対してもそれを禁忌としてたパターン…。 意外とコンギルの方は「チャンセンだったらいいよ」とか言ってくれるかもしれないのにな…むしろコンギルの方が虎視眈々とその機会を待っていたら面白いと思う(襲い受)
いや真面目な話、いい作品だと思いますよ「王@男」。 BL要素をさらっと流してもちゃんと見れる作品ですので、リビングで見ても大丈夫!
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