Ｈ2を愛憎版14巻まで読んだ…いや違う愛蔵版…なんか狙い済ましたような変換ミスだ…わざとじゃないですよ…。
あだちせんせいは漫画の描き方変わりましたか…彼の漫画はみゆきとタッチ以降ぜんぜん読んでないので変遷がわからないのですが…台詞の流れとか全体的になにか違和感がある…なんだろう…。

とりあえず主人公にイライラしてしようがない…おまえなんなんだ…結局どっちがいいんだ…っていうかこれＨ2っていうタイトルのわりにはキャラが均等の重みで描かれてないと思いませんか…直球言うならあだちせんせいが春華ちゃんのキャラを描きあぐねてる様子がひしひしと感じられますが…結果的に、比呂、ひかり、英雄の三角関係ばかりがクローズアップされている…。
無理だよな…だってあだちせんせいの女の持ちキャラ少ないもん(ああ言っちゃった)…ちゃんとキャラが立ってるのって「チャーミングで気の強い(たいがい幼馴染)しっかりもの系」(本命)か「ちょっと生意気で素直じゃないけどほんとはいい子系」(対抗馬)(格下)しかないもんな…ちなみに、前者は浅倉南タイプ、後者は新田由佳タイプと申せましょう…。
基本的にツッコミ系のヒロインがお気に入りのようだからボケ系ヒロインをどう扱っていいかわかんなかったんだろうな…あまりにも「理想のヒロイン像」が確立されてるせいで同格のヒロインふたり設定しようとしても結局キャラがかぶっちゃうんだと思われます…。
男の持ちキャラはあんなに豊富なのにな…やっぱり彼はもっとこうホモホモしいものを描いた方がいいと思う…ホモだってほろにがい青春と恋愛じゃないか…今までからだってたいして路線はずれちゃいないと思うが…。

比呂×ひかり派か比呂×春華派かと問われたらどっちでもないと答えます…むしろ英雄×春華派だな…(そんなんだからおまえはいつまでもひとりぼっちなんだ)
ボケ×ボケでなんか癒されるじゃないですか…。
というか英雄が好きです…。

津島 ｜MAIL