ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2005年03月04日(金) 怒りの季節

思い返すと非常にどうでもいいことで猛烈に腹が立つときとかありませんか…。

きょうは雪が降って朝からちょっとごきげんだったんですが、バスに乗ってるときに唐突に、昔なにかの折にぽろりと雪が好きだと言ったときに「雪国の雪はこんなもんじゃない、それを知らないからそんなことが言えるんだ」みたいなことを言われたことを思い出しました…。
よくある揚げ足取り(オリジナリティーの欠片もないね!)で、そのときは一応分別ある大人の社会人として微笑んで「そうですね」とかわしたんですが、何故か今日それを思い出したらこう腹の底から怒りがふつふつと…!

「そんなもんはわかっとるわボケエエエ!!っていうか一般的な人間なら雪国は雪が降りすぎて大変だなんてことぐらいわかっとるわ馬鹿にすんな!!なにか!?「雪が好きです」という台詞にいちいち「雪国の方は雪が多すぎてとてもそうは思えないかもしれないでしょうが、私は関東に住む人間で雪が降るのは珍しいので」という前置きせにゃならんのか!?日常会話で「好き」つったらたいてい対象は「ちょうどよい」とか「ほどほど」という前提があると相場は決まっとるんだ!!なんでご丁寧にそこまで説明せにゃならんのだ!趣味はお花にお茶に乗馬を少々か!!死の香りさえ漂うほどの大雪に埋もれてハアハア興奮できるほどそこまで私は達しとらんわ!期待を裏切って悪かったな!!キー!!!!」

と、ちゃぶ台を蹴り倒したい怒りの衝動をこらえ、息切れする不審な乗客になってましたよ…今もってなんであんなに怒りが湧いてきた(しかも今頃)んだかわからない…それにしても人間怒ってるとき(脳内限定)ってどうしてあんなに無駄にボキャブラリーが多くなるんだろう…。
たぶん思うに、笑ったり泣いたり怒ったりとかそういうことを時々しないと駄目なようにできてるんじゃないだろうか人間って…おかげで色々と人生喜劇ですよ…。


津島 |MAIL