ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
バガボンドをうっかりまた全巻通しで読んでしまい、半勃ちで放置プレイみたいな現状を再認識してのたうつはめに…ううっ、酷い…よ…タケヒコ…。(息も絶え絶え) 武蔵編で13巻、小次郎編で7巻で現在20巻、18巻目でふたりがようやく出逢って、しかしお互いの名もよく知らないまままた別れて、小次郎の周りの男達が「其処許は全ての刀に愛される男だ」「最強の敵は最愛の友に等しい」「俺たちは抱き締めるかわりに斬るんだな」などと問題発言をばかばか続出(えっ…それが第三章への引きになるんですかそれでいいんですか)させたままひとまず小次郎編が終了…あからさまに第三章はいよいよ「武蔵と小次郎」という展開になることを匂わせて以降休載……………………。 ……もうさ、そろそろ才能のある作家は休載できるの2年まで、とか、はじめた長編連載は完結させないと罰金いくら、とか、そうゆう法律ができてもいいころなんじゃないかな…だってこれでこの漫画が完結されないままにもしタケヒコに万が一のことがあったら、と考えるとおれ耐えられない…よ…世界の損失だもう犯罪だ…。
あんまり萌えが酷かったので、もう似るとか似ないとかそうゆう問題はとりあえず脇に置いといてバガボンド↓(似るとか似ないとか以前の問題の気が) http://www.geocities.jp/loveassort/vaga.jpg いや…その…幼少時代の武しゃんのあまりにも不憫な境遇にちょっと血迷いましたすいません。 変な言い方ですがあのころ、もしそばに小次郎がいてくれたなら、武しゃんの人生もぜんぜん違ったんだろうなあと…絶対いい関係になれたと思うんですよね…小次郎だったらコミュニケーションに言葉なんてものが必要ないし、獣並みのコミュニケーション能力しかない(酷)武しゃんでも安心ですよ…。 絶対にありえない妄想ですけどその絶対にありえない妄想をさせるのがこの作者は本当に上手いと思う…。しかもちょっと真摯な分だけホモ妄想よりもより一層恥ずかしい…なんて恥ずかしいことをおれにさせるんだタケヒコ…(カアア)(赤面音) まあ第三章でこのふたりがたぶん友情を築くことはもう決められてるようなもんなんですが友情表現愛情表現が斬り殺すしかないってのも凄い…っていうか辛い…あんまり完璧に美しすぎて泣けてくる(ホモ嫌いの作家ほどナチュラルにホモの最高峰に辿りつくもんだそういうもんだ…)…どうしてこのふたりが武蔵と小次郎なんだ…どうしてこうなっちゃうんだ…(そんなこと言われても)
花流のときもそうだったけどタケヒコの描く漫画はいつも主人公格ふたりへのこだわりが強烈過ぎて目を逸らせない…萌えることは萌えるんだけどどうにもホモにしにくいな…武しゃんのノンケっぷりがもう少し控えめなら迷わずなんとかするんだが(なんとかって、なに)昔、某花流作家さんが言ってらしたが、キスだけクリアできればあとはなしくずしになんとかできる気がするが、キスまでのハードルが異常に高い、と…同じだまったく同じだ今回もそのパターンだ…ちくしょう、タケヒコ、め…(力無く)
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