ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2005年01月02日(日) ( あの子たちの恋は今どうなっているんだろう )

…というようなロベルト視点のGC話を描きたいと思って脳内でネタをころころ転がしてたんですが、途中でむしろこれは自分が漫画で描くのではなくて、誰かが小説で書いてくれたのを読みたいのだと気がついたので、あっさりドロップアウトしました…。

ロベルト受については前もちょっと日記で語りかけたことはあるんですが、彼はピンで受だと思いますよ…なんだろうな…あぶさんとかと同じくくりになると思うんですが…おっさん受大好き!(…)
で、ロベルトの本命は言わずもがな翼なんですがそれは一生涯の純愛路線で。もう盲目の愛というか基本的にロベルトは翼に骨抜きなんで翼を影から見つめ続けられれば満足なんですよ…翼に出逢った後はある意味彼にはもう余生なんですよこれ以上望むものなどないですよ…翼の幸せが自分の幸せに直結する構造が完成して我が人生に一片の悔い無しですよ(すいません雰囲気だけ読み取ってください)
そんでもって、翼の方は翼の方で、もちろんロベルト大好き!なんですが、やつの場合はロベルトと再会してからこっち奴の中でロベルトは自分のものとナチュラルにカテゴリ分類されてるような気がします…やつは本能的にそういうことに敏いので(明文化された自覚があるかは別問題)ロベルトに愛されてるということを知った後はもう釣った魚に餌はやらねえというかまあ主人公様ですから。翼ですから。(釣られた魚はそれでも幸せなので円満解決です)

翼はサッカー一番、人間は二番以降で団子状になってる世界観で生きてる人だと思うので、よく言って他人に対して博愛的というか裏を返せば他人に執着しない性格だといいです(願望じゃないか)
それでももし翼に本命というものがいるのだとしたらそれはやっぱり岬くんだろうと思うんですよね…その求め方というのは「いつも側にいてほしい」とかそういうもんじゃなく(翼は誰に対してもそんなことは思わないと思います…)普段は他の人間達とひとくくりで割と思いださず日々を過ごしてることが多いのに、ふとしたときに発作のように声とか存在とかが欲しくなる強烈な衝動が起きるみたいな。そういう凶暴性のある感情を抱えてるといい(あ、もちろん暴力でどうこうとかそうゆう意味じゃないですよイメージ的には手に負えない飢餓感というかそんなの)
岬くんもやっぱりたぶん翼のことが好きだと思うんですが(たぶんて)彼は根っこのところは極めてクレバーでクリアな子なので、あまりに翼の性格も自分の性格も環境も何もかも見えすぎて、かえって自分から翼に対しては一歩距離を置くのではないかと思います…流浪の生活がはぐくんだ人間関係の距離を選び取る感覚は絶妙です…。岬くんもやっぱり博愛的に他人に執着しない子ですが、翼に対する感情は(翼の岬くんに対するそれと違って)常に心の根底に意識してると思います…ただ、当人に対する扱いが他人に対するそれと一ミリたりとも差がないだけです…自覚がある自分を自覚しているゆえの低温恋愛っぷり…。

というわけで出会ったときから間違いなくお互いに恋をしてるのにどうしても恋としてかたちになってくれないのがGCです…ロベルトはふたりが出会ったところからそれを見続けてるので、第三者としてこのふたりの恋の行く末というか物語が今どうなっているのかなんとなく気になるんです…というようなわけでタイトルに繋がるんですがふと我に返ってみたらいくらなんでも語りすぎだろうこれ…お客様も引いてるよ…。

新年一番語るネタがこれってもう今から2005年の荒れ模様が目に浮かぶようですよこのサイト…また今年もやりたい放題ですよすいません…(もう謝っておこう)(早いな!)


津島 |MAIL