ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
「道士郎でござる」2巻購入…。
に し も り め … ! ! ! (いろんな体液が流出)
いつもながらこの男の描く作品(と、少年)は萌えすぎてなんだか敗北感でいっぱいになるよ…くそうくそうなんなんだ…やるのか…やらないでか…上等だコラ…(錯乱気味)
おおおおお…洋装…下ろし髪…たこやき…おおおおお…(滾)。
前作は、主人公の子がどうも本当に女の子らしいって気がついた時点で萌えが半減してしまったんですが(しかし小林少年は大変な萌えっ子であったと今でも思う…)、今作はいいぞいいぞ…出来れば長く描いてくれますように…(拝)。 主要キャラの関係とかが実に好みなんです…鬼のように馬鹿強いけど天然気味の西森の「少年」主人公(ビジュアルは純日本風)…に、惚れこんじゃって微妙に犬状態なごっつい不良少年…、ツッコミ専門のいわゆる平凡な(でも気概のある)男の子…の、彼といい感じになりそうな予感の工藤静香系ビジュアルの意地っ張りなヤンキー美少女…。 いい…すごくいいぞ…。
世に言う「萌えキャラ(受)」っていうのは、多かれ少なかれたいがい後天的に同人女が妄想を加えてそう仕立て上げていくようなところがあると(勝手に)思うんですが、もう無添加の単品萌えキャラ(受)を生み出せる男性作家をあたしは今のところふたりしか知りません…井上雄彦と西森博之がそれです…。 (タケヒコの方は「バガボンド」の佐々木小次郎ですよ…) しかし、あくまで単品キャラとしての萌えがすごいので、カップリングとしてはどうにも手が出せない…同人女の死角をついてるとしかいいようがない…。 ただただ世界中(作品中)の男どもが彼(受)に狂えばいいと思うだけだ…無力だ…。
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